一九一〇年代社会衛生運動とアメリカの政治文化 --
松原宏之 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2013.9 -- 22cm -- 304p

資料詳細

タイトル 虫喰う近代
副書名 一九一〇年代社会衛生運動とアメリカの政治文化
著者名等 松原宏之 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2013.9
大きさ等 22cm 304p
分類 368.4
件名 売春問題‐歴史 , 性衛生‐歴史 , 公衆衛生‐アメリカ合衆国‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年大阪府生まれ。94年一橋大学社会学部卒。現在、横浜国立大学院都市イノベーション研究院准教授。著書「権力と身体」「歴史のなかの「アメリカ」」「性と権力関係の歴史」他。
内容 内容: ゆれるアメリカを担うのは誰か 権威の争奪戦 性衛生学と社会改良 ソーシャルワークの倫理と科学 連携、競合、膠着 実践という契機、実効性という解 挫傷を負う社会衛生運動 虫喰う近代
内容紹介 20世紀初頭の反売買春運動は、アメリカに何を残したか。科学者・ソーシャルワーカー・財界人らによる社会改革の主導権争いが、現代アメリカの基層に刻みつけた痕跡。そして変動の芽。
要旨 20世紀初頭の反売買春運動はアメリカに何を残したか。科学者・ソーシャルワーカー・財界人らによる社会改革の主導権争いが、現代アメリカの基層に刻みつけた痕跡。そして、変動の芽。
目次 序章 ゆれるアメリカを担うのは誰か―一九一〇年代「売買春問題」史をひらく;第1章 権威の争奪戦―一九一〇年代反売買春運動のゆれる争点;第2章 性衛生学と社会改良―医師プリンス・A.モローのジレンマ;第3章 ソーシャルワークの倫理と科学―「社会」の発見と橋頭堡としての性衛生学;第4章 連携、競合、膠着―アメリカ社会衛生協会という場;第5章 実践という契機、実効性という解―第一次世界大戦期の社会衛生運動;第6章 挫傷を負う社会衛生運動―一九一九年、基地厚生活動委員会の終わりと手放された「実効性」;終章 虫喰う近代―一九一〇年代反売買春運動から考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-0767-0   4-7795-0767-7
書誌番号 1113088485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113088485

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