シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
若林邦彦 /著   -- 新泉社 -- 2013.10 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 「倭国乱」と高地性集落論・観音寺山遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 若林邦彦 /著  
出版 新泉社 2013.10
大きさ等 21cm 93p
分類 210.27
件名 弥生式文化 , 和泉市‐遺跡・遺物 , 集落
注記 文献あり
著者紹介 1967年大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、同志社大学歴史資料館准教授。専門:弥生時代、土器・集落。主な著作「弥生時代大規模集落の評価」など。
内容紹介 大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかる。二重の環壕に囲まれたムラは「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は。考古学的研究調査からその実像に迫る。
要旨 大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかった。二重の環壕にかこまれたムラは、「魏志倭人伝」など中国史書に記された「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は?考古学的調査研究からその実像に迫る。
目次 第1章 あらわれた大規模弥生ムラ(膨大な遺物整理をまかされ;ニュータウン開発で全面発掘;あらわれた大規模な弥生ムラ);第2章 「倭国乱」とのかかわり(高地性集落、軍事施設説;多様化する高地性集落論;変わる弥生時代の暦年代);第3章 山住みムラの実態(遺物からみたムラの実態;どの時期のムラなのか;ムラの構造の特徴;高地性集落論と観音寺山ムラ);第4章 変わる弥生社会像(弥生都市論と大規模集落;小地域社会の動向);第5章 高地性集落の実像(東アジア全体の「戦い」;高地性集落の実像;遺跡から社会を考える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1331-5   4-7877-1331-0
書誌番号 1113093012
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113093012

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