鳥居民評論集 --
鳥居民 /著   -- 草思社 -- 2013.11 -- 19cm -- 351p

資料詳細

タイトル 昭和史を読み解く
副書名 鳥居民評論集
著者名等 鳥居民 /著  
出版 草思社 2013.11
大きさ等 19cm 351p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 昭和3年東京生まれ。横浜一中卒。その後水産講習所をへて、台湾留学、独立運動に関わる。40年代より著述をはじめる。中国現代史、日本近現代史、横浜郷土史などで多くの著作を残す。平成25年没。著書に「毛沢東五つの戦争」など。
内容 内容: 太平洋戦争を考えるための読書案内 清沢洌『暗黒日記』 学徒勤労動員の記録『海鳴りの響きは速く』 海軍主計科短期現役士官の回想録『滄溟』 近衛文麿の評伝 木戸幸一『木戸幸一日記』 元宮内庁長官・富田朝彦『富田メモ抜粋』 高松宮宣仁親王『高松宮日記』 吉村正『離島百話』 長谷川毅『暗闘』を読んで 半藤一利編『日本のいちばん長い夏』 太平洋戦争を考える百冊 「太平洋戦争を知るための二十五冊」執筆用のメモより 敗戦について いままでだれも書かなかったこと 生誕百年を迎えた服部卓四郎と尾崎秀実 日本人はなぜ昭和天皇を守ったのか 自制心のなかの「潔さ」 原爆はなぜ投下されたか 続・いままでだれも書かなかったこと 継続すべき原爆投下の裏面史検証 「降伏しなかったから原爆を投下された」戦後最大のフィクションはこうして作られた なぜ原爆は投下されたのか / 櫻井よしこ対談 原爆投下のおかげで日本人もアメリカ人も救われたと言われたら 「8・15」に思う 近衛文麿と木戸幸一 宰相文麿公はなぜ死を選んだのか 気骨の宰相・近衛文麿に、いまこそ再評価を / 工藤美代子対談 二・二六事件七十年に思う歴史のもしも ほか8編
内容紹介 2013年1月に急逝した鳥居民。慧眼の近代日本史家であり、現代中国研究家の単行本未収録エッセイ、対談などを集めた評論集。太平洋戦争、原爆、ゾルゲ事件、近衛文麿、昭和天皇などを語り尽くす。
要旨 今年(二〇一三年)一月に急逝した慧眼の近代日本史家であり、現代中国研究家の単行本未収録のエッセイ、対談等を集めた評論集第一巻目。恐るべき洞察力、独自の史観、膨大な資料収集、市井の研究家として大著『昭和二十年』(既刊13巻、草思社刊)を書き続けて、昭和史の研究家たちに多大の影響を与えた著者の偉業の一端を示すエッセイ群。一つひとつが示唆に富む無類に面白いエッセイや対談。
目次 1 太平洋戦争を考えるための読書案内(清沢冽『暗黒日記』;学徒勤労動員の記録『海鳴りの響きは遠く』 ほか);2 敗戦について(いままでだれも書かなかったこと;生誕百年を迎えた服部卓四郎と尾崎秀実 ほか);3 原爆はなぜ投下されたか(続・いままでだれも書かなかったこと;継続すべき原爆投下の裏面史検証 ほか);4 近衛文麿と木戸幸一(宰相文麿公はなぜ死を選んだのか;気骨の宰相・近衛文麿に、いまこそ再評価を(対談・工藤美代子氏) ほか);5 ゾルゲ事件、横浜事件など(尾崎秀実の本当の大罪―事変拡大の扇動者;映画「スパイ・ゾルゲ」を見ての哀しみ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1995-4   4-7942-1995-4
書誌番号 1113102846
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113102846

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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