PHP新書 --
石平 /著   -- PHP研究所 -- 2013.12 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか
シリーズ名 PHP新書
著者名等 石平 /著  
出版 PHP研究所 2013.12
大きさ等 18cm 212p
分類 319.1022
件名 日本‐対外関係‐中国‐歴史
著者紹介 1962年中国四川省成都市生まれ。80年北京大学哲学部入学。84年北京大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年留学のため来日。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了、民間研究機構に勤務。2007年日本国籍取得。08年拓殖大学客員教授に就任。
内容紹介 古代より日本は中国に近付くと失敗し、距離を置くと繁栄した。その法則の原理を歴史的な視点から解明し、安倍政権がとるべき道を提言。政治・経済・歴史の知見を総動員して描かれるかつてない日中関係論。〈受賞情報〉山本七平賞(第23回)
要旨 政権奪取後、「東アジア共同体構想」を謳った民主党は逆に領土問題を激化させた。一方で第二次安倍政権は中国との距離を保ちつつ、着々と外交的成果を挙げでいる。なぜ「日中友好」を掲げた政権のほうが関係を悪化させたのか。弥生時代から近現代までの日中関係史を解析しながら本書が導き出すのは、彼の国に近づいたときに日本は失敗し、離れたときにうまくいくという驚くべき結論だ。ならばわが国は、鈍化する経済成長と並行してナショナリズムへ走る巨大国家にどう向き合うべきか。政治・経済・歴史の知見を総動員して描かれるかつてない日中関係論。
目次 序章 安倍外交が示唆する「国民的常識」の過ち;第1章 なぜ平安・江戸時代は繁栄を極めたのか;第2章 「赤い夕日の満洲」がもたらした日本の破滅;第3章 靖国参拝中止から始まった戦後の外交敗北;第4章 ウルトラ・ナショナリズムに走る習近平政権;終章 二十一世紀の「新・脱亜入欧戦略」を構築せよ
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-81621-0   4-569-81621-5
書誌番号 1113107613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113107613

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2064218622 iLisvirtual