フランスのエネルギー戦略 --
竹原あき子 /著   -- 緑風出版 -- 2013.11 -- 20cm -- 206p

資料詳細

タイトル 原発大国とモナリザ
副書名 フランスのエネルギー戦略
著者名等 竹原あき子 /著  
出版 緑風出版 2013.11
大きさ等 20cm 206p
分類 501.6
件名 エネルギー政策‐フランス
注記 文献あり
著者紹介 1940年静岡県生まれ。64年千葉大学工学部卒、キャノンカメラ(株)デザイン課勤務。68年フランス政府給費留学生として渡仏。69年パリ、Thecnesデザイン事務所勤務。75~2010年度和光大学芸術学科でプロダクトデザイン等を担当。現在、同大学名誉教授等。
内容紹介 原発大国である一方、再生可能エネルギーの生産にも意欲を燃やすフランス。原発と再生可能エネルギーの両輪“アレバ・リニューアブル”が廻り始めている…。フランスのエネルギー戦略の現状と転換の実態をルポする。
要旨 巨大な中央集権的官僚主義と、利権企業団体が原発を取り巻くフランスと日本。社会党政権になっても原子力発電を継続し、エネルギー政策に異議を唱える環境大臣をすでに2名も解任した。「モナリザ」を筆頭にルーブル収蔵の美術品貸与の見返りに原子炉と核燃料ウランを売り、使用済み燃料処理までをビジネスとし、日本企業と手を組んで中規模出力の原子炉をアジア、アフリカ、中近東にまで輸出をもくろむフランス。だがもう一方で、ドイツの「エネルギー転換」に学びながら再生可能エネルギーの生産にも意欲を燃やす。大型原発には問題がありすぎると認識した2007年から、フランスの原発産業は再生可能エネルギー大国をめざして挑戦しはじめた。原発と再生可能エネルギーの両輪“アレバ・リニューアブル”が廻り始めているのだ。本書は、原発大国フランスのエネルギー戦略の現状とその転換の実態をルポする。
目次 濃縮ウランの後ろで;やめられない原発―“成功のモデルはネスプレッソよ”;原発大国フランスのエネルギー戦略;ヨーロッパの不安;フランスの原発は未来への階段か;ヨーロッパは共同でエネルギーに立ち向かう;ドイツに学んだ「エネルギー転換」;環境大臣バトーの栄光と挫折;パリとベルリンが手を結ぶ;フランスの再生可能エネルギー政策;「太陽のトンネル」を緑の列車が走る;元空軍基地とメガソーラ;海外技術とのバランスが背景に;若い企業が挑む発電;パリとリヨンのエコ・カルチエ;国を越えるウランの支配
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1322-3   4-8461-1322-1
書誌番号 1113108650
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113108650

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 501.6 一般書 利用可 - 2051725568 iLisvirtual
公開 Map 501 一般書 利用可 - 2051625270 iLisvirtual