意識ある脳の構築 --
アントニオ・R.ダマシオ /著, 山形浩生 /訳   -- 早川書房 -- 2013.11 -- 20cm -- 433p

資料詳細

タイトル 自己が心にやってくる
副書名 意識ある脳の構築
著者名等 アントニオ・R.ダマシオ /著, 山形浩生 /訳  
出版 早川書房 2013.11
大きさ等 20cm 433p
分類 491.371
件名 , 意識
注記 Self comes to mind.の翻訳
著者紹介 【ダマシオ】1944年リスボン生まれ。リスボン大学医学部で医学を学び、渡米してアイオワ大学神経学部に所属、現在はサザンカリフォルニア大学神経科学教授、同校脳創造性研究所所長、およびソーク研究所補助教授。アメリカ科学アカデミー医学協会会員等。神経学者/神経科医。
内容紹介 「自己」の確立が先か、意識の確立が先か。基本恒常性の探究から社会文化的恒常性仮説へ。2010年本田賞受賞の世界的脳科学者が、ヒトの心の合理的かつパラドクシカルな営みの全貌を描きつくす。
要旨 われわれヒトの生物種としての特徴は大きな脳をもち、複雑な行動ができること。しかし、複雑な行動はヒトの専売特許ではなく、単細胞生物だってする。では違いはどこにあるか。それは意識の有無だ。そして、意外に思えるかもしれないが、意識はわれわれの心のなかに「自己」がやってくるまでできあがらないのである…行動における感情・情動の意外な重大さを知らしめた「ソマティック・マーカー仮説」をはじめとする、神経医学の豊富な症例に裏づけられた学説により脳科学の第一人者と目されるダマシオが、意識の形成に関するこれまでの自説を微調整しつつ、文化や文明をも視野に入れた大胆な仮説を打ち出す待望の最新作。
目次 第1部 出直し(目を覚ます;生命調整から生物学的価値へ);第2部 脳の中にあって心になれるのはどんなもの?(マップづくりとイメージづくり;心の中の身体;情動と感情;記憶のアーキテクチャ);第3部 意識を持つ(意識を観察する;意識ある心を作る;自伝的な自己;まとめあげる);第4部 意識の後しばらく(意識と共に生きる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209418-6   4-15-209418-4
書誌番号 1113109488
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113109488

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