「皇室の危機」の本質はどこにあるのか --
山折哲雄 /著   -- 大和書房 -- 2014.1 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル 天皇と日本人
副書名 「皇室の危機」の本質はどこにあるのか
著者名等 山折哲雄 /著  
出版 大和書房 2014.1
大きさ等 20cm 277p
分類 312.1
件名 天皇制 , 儀式典例
注記 『天皇の宮中祭祀と日本人』(日本文芸社2010年刊)の加筆訂正
著者紹介 1931年生まれ。宗教学者。評論家。国際日本文化研究センター名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授。「愛欲の精神史」で和辻哲郎文化賞、南方熊楠賞など受賞。
内容紹介 戦後民主主義と象徴天皇制の良き調和が危機に瀕している。宗教学者の著者が、宗教学的視点から天皇と皇位継承の問題を深く見据え、現実の危機の在処と本質を明察する研究論考。
要旨 「皇太子退位論」に至る道筋を明らかにし、宗教学的視点から、天皇と皇位継承の問題を深く見据え、現実の危機の在処と本質を明察する研究論考。
目次 序章 世界のなかの象徴天皇(現代によみがえる「王」;レーガン元大統領の死;象徴天皇制とデモクラシー);第1章 皇位継承の意味するもの(大嘗祭は皇位継承の基盤;重なり合う生と死―殯);第2章 象徴天皇制を考える(天皇とは何か;象徴天皇制の二重性;アジア的専制と天皇制);第3章 日本人の死生観と天皇(霊肉二元論と心身一元論;怨霊と祟り;靖国の先に見えるルサンチマン;祟りと鎮魂のメカニズム;「宗教宣言」をしていない神道);第4章 危機に立つ平成天皇制(秋深まる京都で考えた「天皇家の危機」(岩井克己;山折哲雄);私はなぜ皇太子ご退位論を書いたのか(保阪正康;山折哲雄))
ISBN(13)、ISBN 978-4-479-84079-4   4-479-84079-6
書誌番号 1113118331
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113118331

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