元特攻隊員が託した戦後日本への願い --
上山春平 /著, たけもとのぶひろ /編   -- 明月堂書店 -- 2013.12 -- 20cm -- 267p

資料詳細

タイトル 憲法第九条-大東亜戦争の遺産
副書名 元特攻隊員が託した戦後日本への願い
著者名等 上山春平 /著, たけもとのぶひろ /編  
出版 明月堂書店 2013.12
大きさ等 20cm 267p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 国防政策‐日本 , 平和
著者紹介 【上山】1921年台湾生まれ。43年京都帝国大学文学部卒、後2年間海軍生活を送る。海軍では人間魚雷「回天」特別攻撃隊隊員として2度の出撃を経験。戦後は京大人文科学研究所助教授、教授、所長、京都国立博物館館長、京都市立芸術大学学長等を歴任。京都大学名誉教授。2012年没。
内容 内容: 解題 / たけもとのぶひろ著 大東亜戦争の思想的意義 対談 大東亜戦争と憲法第九条 再び大東亜戦争について 付論 大東亜戦争は解放戦争か 不戦国家の防衛構想 付論 大戦の経験から 不戦国家の理念 付論 特攻隊のタオヤメぶり 日本防衛論
内容紹介 最もよく戦った者が最も強く平和を願う…。青春の全てを大東亜戦争に投じた、哲学者で京大名誉教授の上山春平が、主に1960~70年代に発表した憲法及び国家に関して触れた幾つかの論文をまとめたものの復刻版。
要旨 著者は青春のすべてを大東亜戦争に投じた。回天特攻隊の一兵士として二度出撃し二度生還した。そして、彼は問わずにはおれなかった。あの戦争から未来へと歴史をつなぐとしたら、その道はどこをどう通ればよいのか、と。自らが発した問いの答えを求めて問いつづける情熱、その祈りにも似た思索の姿。
目次 第1章 大東亜戦争の思想的意義(一九六一年)(大戦の見方;大戦の遺産 ほか);第2章 再び大東亜戦争について(一九六四年)(二重の錯誤;国家の原罪 ほか);第3章 不戦国家の防衛構想(一九六五年)(中・仏の自主防衛体制;日本の防衛構想 ほか);第4章 不戦国家の理念(一九六八年)(国家について;日本文化の原型 ほか);別章 日本防衛論(一九六四年)(防衛問題と憲法第九条;新たな防衛組織の構想 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-903145-47-1   4-903145-47-6
書誌番号 1113120738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113120738

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.75 一般書 利用可 - 2071989987 iLisvirtual