ユーロダラーの発展とシティの復活 --
金井雄一 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2014.1 -- 22cm -- 329p

資料詳細

タイトル ポンドの譲位
副書名 ユーロダラーの発展とシティの復活
著者名等 金井雄一 /著  
出版 名古屋大学出版会 2014.1
大きさ等 22cm 329p
分類 338.97
件名 ポンド , 金融‐イギリス‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年岐阜県生まれ。81年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。その後、名古屋大学経済学部助手、佐賀大学教育学部助教授、名古屋大学経済学部教授などを経て、現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。著訳書「イングランド銀行金融政策の形成」など。
内容紹介 ポンドはなす術もなく凋落したのか。今日に至る国際金融市場シティの隆盛も視野に、戦後ポンドの役割を再評価し、イギリスの政策転換をも捉えて、基軸通貨交代の知られざる意義を描き出す。
要旨 ポンドはなす術もなく凋落したのか。ユーロダラーの発展と国際金融市場シティの隆盛も視野に、戦後ポンドの役割を再評価、福祉国家化による国内均衡優先へと舵をきったイギリスの政策転換をも捉えて、基軸通貨交代の知られざる意義を描きだす。
目次 序章 ポンドの戦後史;第1章 ポンド残高の累積とブレトン・ウッズ会議―戦後苦境乗り切り構想の挫折;第2章 英米金融協定の締結とイングランド銀行の国有化―戦後ポンド政策の前提条件と執行態勢;第3章 交換性回復の失敗と為替管理再強化―スターリング地域維持とポンド擁護;第4章 1949年のポンド切下げ―ポンド復権を目指して;第5章 ヨーロッパ決済同盟と交換性回復―復権から危機へ;第6章 ユーロダラー市場の発展とシティの復活―ポンドからユーロダラーへ;第7章 1967年切下げとヨーロッパ経済共同体加盟―ポンド政策の動揺・混迷・「収斂」;終章 ポンドの衰退と譲位
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0759-7   4-8158-0759-0
書誌番号 1113123726
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113123726

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