芭蕉・蕪村・一茶 --
大野順一 /著   -- 論創社 -- 2014.2 -- 20cm -- 221p

資料詳細

タイトル 俳諧つれづれの記
副書名 芭蕉・蕪村・一茶
著者名等 大野順一 /著  
出版 論創社 2014.2
大きさ等 20cm 221p
分類 911.302
個人件名 松尾 芭蕉
著者紹介 1930年東京生まれ。57年明治大学大学院文学研究科修了。専攻は日本文芸思想史。文学部助手、講師、助教授を経て、71年教授。文学科長、日本文学専攻主任など歴任。2001年明治大学文学部教授の職を退く。著書に「平家物語における死と運命」など。第5回茗水クラブ学術奨励賞。
内容紹介 近世俳諧史の前・中・後の3期を代表する芭蕉・蕪村・一茶をつらねて、それぞれの個性の所在をさぐりながら、近世という時代の思想史的な変遷を跡づける。「旅人芭蕉」「画人蕪村」「俗人一茶」の3部で構成。
要旨 近世に生きた三つの詩的個性の心の軌跡を、歴史の流れのなかに追究した異色のエッセイ。近世俳諧史の前・中・後の三期を代表する芭蕉・蕪村・一茶をつらねて、それぞれの個性の所在をさぐりながら、合わせて近世という時代の思想史的な変遷を跡づけた。
目次 1の記 旅人芭蕉(終りなきはじまり―天命としての旅;旅が栖か、栖が旅か―奥の細道をゆく;造化に帰る―風と芭蕉と;枯野に死す―「翠」という本掛);2の記 画人蕪村(芭蕉への回帰―俳諧の趣味化;虚と実―生を写すということ;定住と旅―近世的な、あまりに近世的な;教養と創造―俳体詩の試み);3の記 俗人一茶(俗の純粋化―人生と芸術とあいだ;凡愚と妙好人―俗のなかの白蓮華;歓びと悲しみと―『おらが春』のゆくえ;聖なる俗―慰めとしてのつぶやき)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-1294-6   4-8460-1294-8
書誌番号 1113131491
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113131491

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