項目応答理論を用いた事後的等化法による共通尺度化 --
斉田智里 /著   -- 風間書房 -- 2014.2 -- 22cm -- 140p

資料詳細

タイトル 英語学力の経年変化に関する研究
副書名 項目応答理論を用いた事後的等化法による共通尺度化
著者名等 斉田智里 /著  
出版 風間書房 2014.2
大きさ等 22cm 140p
分類 375.893
件名 英語教育 , 学力検査
注記 文献あり
著者紹介 一橋大学、東京大学卒。日経連で経済や教育、労働に関する調査研究に携わる。米国滞在を経て、茨城県高等学校教諭として10年間英語指導にあたる。その間、現職教員派遣制度にて筑波大学大学院を修了。茨城大学人文学部助教授、准教授を経て、現在、横浜国立大学教育人間科学部教授。
内容紹介 日本の学校英語教育がコミュニケーション能力育成の方針を明確に打ち出してから20年。日本の生徒の英語力は伸びたのか。この問いに対してひとつの見方を示すための、英語教育の測定・評価に関する体系的研究。
要旨 本研究では、過去に実施された膨大な学力テストデータを掘り起こし、経年比較が可能となるよう、事後的な尺度の等化に取組み、学力の経年変化を遡及的に明らかにした。共通項目や共通受検者が存在しない既存テストに対して、IRTを用いて事後的に等化する方法を考え、この方法を実際の県レベルの英語学力テストに適用することで、日本における英語学力の経年変化を共通尺度上で初めて明らかにしている。
目次 第1章 序論―研究の背景と目的;第2章 学力テストの「事後的等化法」の提案―既存テストの得点をテスト間で比較可能にする方法;第3章 英語学力の共通尺度化と経年変化―学習指導要領実施効果の一検証;第4章 共通尺度上での項目分析と項目プールの活用―テストの評価と学力の伸びの可視化;第5章 総括と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-7599-2025-3   4-7599-2025-0
書誌番号 1113138974
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113138974

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 375.8 一般書 利用可 - 2056785810 iLisvirtual