食中毒・院内感染・感染症の話 -- PHPサイエンス・ワールド新書 --
小林一寛 /著   -- PHP研究所 -- 2014.4 -- 18cm -- 283p

資料詳細

タイトル 人体に危ない細菌・ウイルス
副書名 食中毒・院内感染・感染症の話
シリーズ名 PHPサイエンス・ワールド新書
著者名等 小林一寛 /著  
出版 PHP研究所 2014.4
大きさ等 18cm 283p
分類 491.7
件名 細菌学 , 微生物 , 食中毒 , 感染症
注記 文献あり
著者紹介 1943年堺市生まれ。大阪府立大学農学部卒。獣医師。大阪府立公衆衛生研究所感染症部細菌課課長、サラヤ(株)商品開発部学術顧問、大阪府立大学大学院農学生命科学研究科・獣医学客員教授などを歴任。現在、泉大津市医師会附属看護高等専修学校講師。研究分野:腸管感染症と食中毒。
内容紹介 人体常在菌が人を襲う、抗生物質が効かない、卵やペットが危ない…。顕微鏡でしか見られないミクロの生き物としての微生物。O157から突発的なSARSまで、食べ物と日常生活、感染症と微生物の話。
要旨 目に見えない微生物が、私たちの身の周りにたくさんいて、食と健康の鍵を握っている。私たちの身体の安全も人体常在菌によって守られていた。その構図が、いま崩れようとしている。身近な食べ物である卵が、安全なものとは言えなくなっている。無害であった人体常在菌が害となり、人を襲う。奇跡の薬と呼ばれた抗生物質が、多剤耐性菌の登場で効かなくなっている。身近なペットから危ない菌が出ている…身を守るための処方箋とは?
目次 第1章 微生物の仲間たち(微生物を初めて目にした男;微生物はどこから来るのか ほか);第2章 食べ物と微生物(腐敗も発酵も微生物の働きは同じ;腐敗を防ぐには?水分活性が食品の保存に関係する ほか);第3章 食中毒と微生物(食中毒?それとも感染症?;食中毒はなぜ起きるのか ほか);第4章 感染症との闘いと院内感染(感染症と人類の闘い;細菌の逆襲、多剤耐性細菌の登場 ほか);第5章 感染症の現在(新興感染症と再興感染症;変身する鳥インフルエンザウイルス ほか);第6章 食中毒の予防のために(食中毒は家庭で起きている;食品の購入から後片付けまで ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-81802-3   4-569-81802-1
書誌番号 1113145318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113145318

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瀬谷 公開 Map 491 一般書 利用可 - 2052138380 iLisvirtual