読解講義 --
安藤宏 /著, 高田祐彦 /著, 渡部泰明 /著   -- 岩波書店 -- 2014.3 -- 22cm -- 236p

資料詳細

タイトル 日本文学の表現機構
副書名 読解講義
著者名等 安藤宏 /著, 高田祐彦 /著, 渡部泰明 /著  
出版 岩波書店 2014.3
大きさ等 22cm 236p
分類 910.4
件名 日本文学
注記 文献あり
著者紹介 【安藤】1958年生まれ。東京大学文学部教授。日本近代文学専攻。著書に「自意識の昭和文学-現象としての「私」」ほか。
内容紹介 すぐれた文学作品には、読み手をその世界へと巧妙に誘うための仕掛けが施されている。古代の物語、中世の和歌、近代の小説など、豊富な実例の読解を通して、文学表現に込められた仕掛け、表現機構が浮かび上がる。
要旨 すぐれた文学テクストをめぐって、読み手の側の想像力と、表現それ自体が繰り出す魅惑的な挑発とは、どのように切り結んできたのか。日本語の文学表現が時代を超えて創り上げ、つちかってきた言葉の仕組み「表現機構」。それは、書き手と読み手の双方が、新たな創造性を求めて言葉との格闘を繰り広げる場であり、“言葉”“状況”“人間”の三者が、お互いに作用して拮抗し合うトータルな関係の場でもある。日本語で書かれた文学表現の魅力を解き明かす手掛かりを、具体的な解釈を通してさぐる画期的な入門書。
目次 1 ゆらぎ(多義性;引用;語りの自在性);2 ふるまい(規範;縁語的思考;因果の転倒);3 よそおい(人称;共同性;小説家)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025959-0   4-00-025959-8
書誌番号 1113149343
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113149343

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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