ハンナ・アーレントの国際関係思想 --
パトリシア・オーウェンズ /〔著〕, 中本義彦 /訳, 矢野久美子 /訳   -- 岩波書店 -- 2014.3 -- 22cm -- 270,35p

資料詳細

タイトル 戦争と政治の間
副書名 ハンナ・アーレントの国際関係思想
著者名等 パトリシア・オーウェンズ /〔著〕, 中本義彦 /訳, 矢野久美子 /訳  
出版 岩波書店 2014.3
大きさ等 22cm 270,35p
分類 319.8
件名 戦争
個人件名 アーレント,ハナ
注記 Between war and politics.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【オーウェンズ】1975年生まれ。オックスフォード大学講師、ロンドン大学クィーンメアリー上級講師を経て、2011年よりサセックス大学国際関係学部リーダー。専攻は国際関係論。
内容紹介 戦争と純然たる暴力を区別するのは、政治に他ならない…。20世紀を代表する政治思想家、ハンナ・アーレント。彼女の戦争、暴力、政治概念を吟味し、多様な著作にちりばめられた戦争観を描き出す。
要旨 二十世紀を代表する政治思想家、ハンナ・アーレント(一九〇六~七五)。彼女は、暴力は言葉を奪い、政治の死をもたらすと主張する一方で、人間が最も政治的になる究極の瞬間として戦争を讃え、しばしば読む者を混乱させた。暴力と権力、戦争と政治、偽善、嘘、人道主義…。アーレントが喚起した戦争をめぐる理論的問題を鮮やかに読み解き、国際関係論にその思想を位置づけた画期的論考。
目次 第1章 暴力と権力、政治と戦争;第2章 戦争において誰が開示されるのか―歴史、戦争、物語;第3章 ブーメラン効果―全体戦争の帝国主義的起源について;第4章 「無罪であることの危うさ」―戦争と法律;第5章 偽善に対する憤り―人権のためのリベラルな戦争;第6章 シュトラウス、嘘、イラク戦争を超えて―新保守主義批判;第7章 人道主義的条件?戦争とグローバルな公共性の構築について
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025957-6   4-00-025957-1
書誌番号 1113150058
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113150058

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