ヘンリー・ヒッチングズ /〔著〕, 田中京子 /訳   -- みすず書房 -- 2014.4 -- 22cm -- 365,23p

資料詳細

タイトル 英語化する世界、世界化する英語
著者名等 ヘンリー・ヒッチングズ /〔著〕, 田中京子 /訳  
出版 みすず書房 2014.4
大きさ等 22cm 365,23p
分類 830.2
件名 英語‐歴史
注記 The language wars.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ヒッチングズ】1974年生まれ。イギリスの作家・批評家。王室奨学生としてイートン校に学んだ後、オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジに進む。デビュー作「ジョンソン博士の「英語辞典」」は高い評価を得た。新鮮な切り口の英語と英文学についての著作がある。
内容紹介 5世紀の出現以来、変化し、混ざり合い、21世紀のグローバルな言語として不動の王座を誇る英語。本書は、英語の豊かな歴史を縦横無尽にめぐり、その未来像をスリリングに描く、異色の英語史。
要旨 21世紀、地球の共通語として不動の王座を得たかに見える英語。が、その英語は英語が母語でない人々の話すエイゴ、新しいデジタル・テクノロジーやカジュアル化する生活の影響を受けて混ざり合い、姿を変えてゆく。綴りや句読点、文法の絶え間ない変化、語尾上げなどのゆゆしき流行…英語はどうなっていくのだろう?5世紀の誕生以来、「ちゃんとした」英語をつくり、それを固定化しようとする人々の論議は絶えなかったが、英語は彼らのはめようとする枷をするりと抜けだして、形を変えつつ世界にひろがり、生存の道を見つけてきた。あたかも生き物のように。話され、文字に書かれて人の心へ届き、その思考や行動をも変えてゆく言葉の力。英語の豊かな歴史を縦横無尽にめぐり、その未来像をスリリングに描く異色の英語史。
目次 「大胆に進もう」―英語にまつわる真実と神話;生存機械―言語の力と英語への闘い;英語の出現―チョーサー、カクストン、クランマー;エリザベス女王からジョン・ロックまで―言葉の爛熟、正統性、そして意味の不確かさ;大当たり―アカデミーについての議論;英語綴りという出来損ないの魔術―「ほとんど信じられない」物語;よい英語の多くの利点―文法の改革と十八世紀的正しい用法;「ラウス主教はおバカさん」―規範主義者をいらいらさせる;おお、わたしのアメリカ、新しく見つけた土地よ!―トマス・ペインから朝食のシリアルまで;リンドリー・マリーの長い影―衒学趣味…と俗語の「現実的な美しさ」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07801-2   4-622-07801-5
書誌番号 1113158909
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113158909

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