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【図書】 「肌色」の憂鬱

近代日本の人種体験 -- 中公叢書 --
眞嶋亜有 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０１４．７ -- ２０ｃｍ -- ３９０ｐ

資料詳細

タイトル 「肌色」の憂鬱
副書名 近代日本の人種体験
シリーズ名 中公叢書
著者名等 眞嶋亜有 ／著  
出版 中央公論新社 ２０１４．７
大きさ等 ２０ｃｍ ３９０ｐ
分類 316.81
件名 人種問題‐日本‐歴史 , 日本‐歴史‐近代
著者紹介 １９７６年東京都生まれ。２００４年国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、法政大学講師、国際基督教大学及び同大学院講師などを経て現在に至る。ハーバード大学ライシャワー日本研究所アソシエイト、ＩＣＵアジア文化研究所研究員。
内容紹介 明治以降、「西洋化」を追求した日本。本書は、近代日本が人種的差異をいかに捉えられてきたのか、タブー視されてきたその心性の系譜を、洋行エリートたちの人種体験を通して考察する。
要旨 明治以降、「西洋化」を追求、日露戦争後に「一等国」の地位を獲得し、唯一の非西洋国として列強に参入した近代日本。だが、待ち受けていたのは、昂揚する黄禍論、パリ講和会議における人種平等案挿入の失敗、アメリカの排日移民法制定など、西洋からの人種的排除であった。本書は、近代日本が人種的差異をいかに捉えられてきたのか、タブー視されてきたその心性の系譜を、洋行エリートたちの人種体験を通して考察する。
目次 序章　近代日本の自己矛盾；第１章　差別化という模倣―日清戦争後；第２章　“一等国”の栄光とその不安―日露戦争後；第３章　華麗なる“有色人種”という現実；第４章　「要するに力」―日独伊三国同盟とその前後；第５章　敗戦と愛憎の念；第６章　永遠の差異―遠藤周作と戦後；終章　近代日本の光と影
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004627-8　　 4-12-004627-3
書誌番号 1113178753
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113178753

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中央 ４階社会科学 Map 316.8 一般書 利用可 - 2052711455 iLisvirtual
緑 公開 316 一般書 貸出中 - 2054046661 iLisvirtual

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