西村吉雄 /著   -- 日経BP社 -- 2014.7 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 電子立国は、なぜ凋落したか
著者名等 西村吉雄 /著  
出版 日経BP社 2014.7
大きさ等 20cm 270p
分類 549.09
件名 電子工業‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1942年生まれ。71年東京工業大学大学院博士課程修了。大学院在学中の67~68年仏モンペリエ大学個体電子工学研究センターに留学。71年日経マグロウヒル社入社。2002年東京大学大学院工学系研究科教授。03年定年退官。現在はフリーランスの技術ジャーナリスト。
内容紹介 かつて世界を席巻し、自動車と並ぶ外貨の稼ぎ頭だった日本の電子産業だが、今やそれは夢まぼろしである。そうなってしまった本当の原因とはいったい何か、多面的な視点で解き明かす。
要旨 かつて世界を席巻し、自動車と並ぶ外貨の稼ぎ頭だった日本の電子産業。今や、それは夢まぼろしである。そうなってしまった本当の原因は何か。多面的な視点で解き明かす。
目次 第1章 大きな産業が日本から消えようとしている―日本のICT産業の貿易赤字は「天然ガス」並み;第2章 分かっていたはずの「地デジ特需」終了―日本製テレビが盛んに輸出されていたのは1985年まで;第3章 100年ぶりの通信自由化がもたらしたもの―「自由化」「モバイル」「インターネット」の大波に翻弄された通信市場;第4章 鎖国のときは栄え、開国したら衰退―市場のグローバル化で精彩を失った日本のパソコン;第5章 「安すぎる」と非難され、やがて「高すぎて」売れなくなる―日本のDRAM産業の栄枯盛衰;第6章 日本の半導体産業、分業を嫌い続けた果てに衰退―半導体産業でも設計と製造の分業で進む;第7章 アップルにも鴻海にもなれなかった日本メーカー―ファブレス・メーカーとEMSが製造業を再定義;第8章 イノベーションと研究を混同した日本電子産業―技術革新はイノベーションではない;第9章 成功体験から抜け出せるか―工本主義による保護は工業を元気にはしない
ISBN(13)、ISBN 978-4-8222-7698-0   4-8222-7698-8
書誌番号 1113179195
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113179195

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