遺産 --
山室信一 /編, 岡田暁生 /編, 小関隆 /編, 藤原辰史 /編   -- 岩波書店 -- 2014.7 -- 22cm -- 275,15p

資料詳細

タイトル 現代の起点第一次世界大戦 第4巻
各巻タイトル 遺産
著者名等 山室信一 /編, 岡田暁生 /編, 小関隆 /編, 藤原辰史 /編  
出版 岩波書店 2014.7
大きさ等 22cm 275,15p
分類 209.71
件名 世界大戦(第一次)
注記 並列タイトル:World War1
注記 索引あり
著者紹介 【山室】1951年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。法政思想連鎖史。
内容 内容: 総説 未完の戦争 / 小関隆著
内容紹介 現代の幕開けを告げる出来事としての第一次世界大戦を4つの新たな視点から問い直す、日本初の本格的論集。本巻では、現代に引き継がれた大戦の遺産を直視する。シリーズ全体の人名索引を収録。
要旨 大戦は一九一八年一一月の休戦や、ヴェルサイユ条約の調印をもって終結したわけではない。一連の講和条約は大戦を通じて顕在化した諸問題を解決できず、各地で革命運動、内戦、民族紛争が相継いだ。世界は次なる「大戦」から逃れることができなかった。アメリカの覇権、対峙するソヴィエト型社会主義の台頭、ヨーロッパ統合の模索、被支配地域におけるナショナリズム…断絶と継続の相が交錯するなかで、現代世界の枠組が作られてゆく。
目次 1 総説(未完の戦争);2 暴力の連鎖(「自決」と報復―「戦後の戦争」としてのアイルランド独立戦争;暴力の行方―革命、義勇軍、ナチズムのはざまで;世界認識の転換と「世界内線」の到来);3 「戦後」の模索(帝国崩壊と東中欧の民族的再編の行方―オーストリア領ガリツィア戦線によせて;大戦間期イギリスから見た国際連盟と平和主義;ユダヤ移民とパレスチナ問題);4 現代の胎動(ヨーロッパ統合にむけて―起点としての第一次世界大戦;帝国ソ連の成立―南コーカサスにおけるロシア帝国の崩壊と再統合;「アメリカの世紀」の始動);シリーズ総括 世界性・総体性・現代性をめぐって―振り返る明日へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028714-2   4-00-028714-1
書誌番号 1113180066
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113180066

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