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【図書】 歎異抄の近代

子安宣邦 ／著   -- 白澤社 -- ２０１４．８ -- ２０ｃｍ -- ３３４ｐ

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タイトル 歎異抄の近代
著者名等 子安宣邦 ／著  
出版 白澤社 ２０１４．８
大きさ等 ２０ｃｍ ３３４ｐ
分類 188.74
件名 歎異抄
個人件名 親鸞
著者紹介 １９３３年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。日本思想史家。大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。主な著書に「本居宣長」ほか。
内容 内容：　なぜ「歎異抄の近代」なのか
内容紹介 近代日本の知識人における「歎異抄」による「信」の思想体験を読み直し、辿り直す。清沢満之から暁烏敏、倉田百三、三木清などを経て、戦後の野間宏、吉本隆明らにおける「歎異抄」の思想体験が、今読み直される。
要旨 清沢満之から暁烏敏、倉田百三、三木清などを経て、戦後の野間宏、吉本隆明らにおける『歎異抄』の思想体験がいま読み直される。
目次 なぜ「歎異抄の近代」なのか；清沢満之の１　清沢満之をどう読むべきか；清沢満之の２　「精神主義」的“信”の表明―清沢満之『精神主義』を読む；清沢満之の３　清沢はなぜ儒家的“公”をいうのか―清沢満之『有限無限録』を読む；清沢満之の４　天命に安んじて人事を尽くす―清沢満之「宗教的道徳（俗諦）論」を読む；暁烏敏の１　『歎異抄』はいかに語り出されたのか―暁烏敏『歎異抄講話』『わが歎異抄』を読む；暁烏敏の２　『歎異抄』が近代に語り出されるとき―暁烏敏『歎異抄講話』『わが歎異抄』再読；倉田百三　『歎異抄』の文学化“愛”の教説―倉田百三『出家とその弟子』を読む；丹羽文雄　『歎異抄』と“愛慾”小説の成立―丹羽文雄『菩提樹』を読む；鈴木大拙　なぜ「日本的霊性」なのか―鈴木大拙『日本的霊性』を読む；三木清　私は宗教的傾向をもつ人間である―三木清「親鸞」を読む；野間宏の１　わが塔はいかに立つのか―野間宏『わが塔はそこに立つ』を読む；野間宏の２　“過去”との読み直し的和解；吉本隆明の１　この“思想劇”をどう読むのか―吉本隆明『最後の親鸞』を読む；吉本隆明の２　僧にあらず俗にあらず―吉本隆明『最後の親鸞』再読；滝沢克己　親鸞一人がためなりけり―滝沢克己『「歎異抄」と現代』を読む
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7955-1　　 4-7684-7955-3
書誌番号 1113187454
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113187454

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