日本語と中国語からのナラトロジー -- 叢書記号学的実践 --
橋本陽介 /著   -- 水声社 -- 2014.9 -- 22cm -- 518p

資料詳細

タイトル 物語における時間と話法の比較詩学
副書名 日本語と中国語からのナラトロジー
シリーズ名 叢書記号学的実践
著者名等 橋本陽介 /著  
出版 水声社 2014.9
大きさ等 22cm 518p
分類 910.26
件名 小説(日本) , 小説(中国) , 日本語‐文体 , 中国語‐文体 , 比較文学
注記 文献あり
著者紹介 1982年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。専攻、中国語を中心とした文体論、比較詩学。現在、慶應義塾大学非常勤講師。主な著書に「7カ国語をモノにした人の勉強法」「ナラトロジー入門-プロップからジュネットまでの物語論」など。
内容 内容: 序論 物語の比較詩学とは何か
内容紹介 これまでの物語論の議論を振り返り、「比較詩学」の立場から追及可能な問題について整理・考察。「時間」や「語る声と視点」などの問題を詳細に考察した、新進気鋭の物語論者による野心的な書。
要旨 これまでの物語論の議論を振り返り、「比較詩学」の立場から追及可能な問題について整理し、「時間」や「語る声と視点」などの問題を詳細に考察した、新進気鋭の研究者による才気あふれる野心的な書。
目次 物語の比較詩学とは何か;第1章 物語論の術語の再検討から比較詩学へ(「物語」とは何か;物語内容、物語言説、語り;物語における言表主体について;物語の時間;物語る「声」と視点、話法);第2章 語りの位置と物語における時間(日本語における物語の時間;言語学から見た日本語のテンスとアスペクト;物語におけるタ形とル形の交替、テンスとアスペクト;日本語の語りの位置はどこにあるのか;現代日本語物語におけるル形とタ形の用法;物語現在におけるタ形とル形の交替;物語の特殊用法 ほか);第3章 語りの位置と話法(話法と「距離」;「話法」とは何か;話法の言語間比較へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0057-5   4-8010-0057-6
書誌番号 1113194403
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113194403

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6721 一般書 利用可 - 2053027124 iLisvirtual