ジョン・ロールズ『正義論』を読み直す -- いま読む!名著 --
福間聡 /著   -- 現代書館 -- 2014.9 -- 20cm -- 245p

資料詳細

タイトル 「格差の時代」の労働論
副書名 ジョン・ロールズ『正義論』を読み直す
シリーズ名 いま読む!名著
著者名等 福間聡 /著  
出版 現代書館 2014.9
大きさ等 20cm 245p
分類 321.1
件名 正義論 , 労働
個人件名 ロールズ,ジョン
注記 文献あり
著者紹介 1973年生まれ。明治大学法学部卒、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院人文社会系研究科特任研究員、立教大学コミュニティ福祉学部助教などを経て、現在、高崎経済大学地域政策学部准教授。専門は社会哲学、倫理学、応用哲学、死生学。
内容紹介 「正しい働き方」とはいったい何だろうか。大著「正義論」を先導役に、仕事、結婚、家庭、教育など、いくつもの格差が循環的に絡まりあう現代社会で働くことの意味を徹底的に考える。
要旨 一九七一年に出版されたジョン・ロールズ『正義論』は、二〇世紀政治哲学の名著であるだけでなく、近年のテレビや出版におけるサンデル『白熱教室』での正義論ブームの中で新たな注目を浴びている。本書は、そんな大著を先導役にしながら、仕事、結婚、家庭、教育などいくつもの格差が循環的に絡まりあう現代の「格差社会」で働くことの意味を考えていく。ヘーゲルなどを参照した哲学・倫理学的熟考を出発点とし、ロールズの構想していた「財産所有の民主制」という社会政策の検討を経由しながら、最後は本書なりの「正しい労働」を導き出していく。
目次 序章 「格差の時代の正義論―働かないのは不正義なのか?」;第1章 ロールズ『正義論』の提示した問題の重要性とその背景;第2章 『正義論』を取り巻く思想潮流;第3章 「格差」と正義論―ロールズならどう考えるか;第4章 『正義論』と労働;終章 ロールズの正義論は現代社会で有効なのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-1004-2   4-7684-1004-9
書誌番号 1113194455
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113194455

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 321.1 一般書 利用可 - 2053026977 iLisvirtual
港南 公開 Map 321 一般書 利用可 - 2053021037 iLisvirtual