一九二〇、三〇年代上海のリアリティ --
城山拓也 /著   -- 勉誠出版 -- 2014.10 -- 22cm -- 425,4p

資料詳細

タイトル 中国モダニズム文学の世界
副書名 一九二〇、三〇年代上海のリアリティ
著者名等 城山拓也 /著  
出版 勉誠出版 2014.10
大きさ等 22cm 425,4p
分類 920.27
件名 中国文学‐歴史‐近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 大阪市立大学大学院単位取得退学。大阪市立大学等非常勤講師。主な著作に「中国モダニズム文学研究の可能性」「張資平ともう一つの中国新文学-「資平自選集」をめぐって」など。
内容 内容: 中国モダニズム文学研究の可能性
内容紹介 新しい表現の形を模索した作家たちは、上海にどんな「リアリティ」を見たのか。小説、詩、エッセイや漫画の表現を読み解き、出版事情とその受容を考察することで、既存の中国近代文学史をラディカルに組み替える。
要旨 穆時英、張資平、劉吶鴎、戴望舒、郭建英…1920~30年代のモダニズム作家が紡いだ「小さな物語」から、新しい文学の可能性を探る。新しい表現の形を模索した作家たちは、上海にどんな“リアリティ”を見たのか、どんな世界観・歴史観を抱いていたのか。小説、詩、エッセイや漫画の表現を読み解き、また出版事情とその受容を考察することで、既存の中国近代文学史をラディカルに組み替える。
目次 序章 中国モダニズム文学研究の可能性;第1章 張資平と憧れの近代―『資平小説集』と『資平自選集』;第2章 劉吶鴎の出版事業―第一線書店から水沫書店までの歩み;第3章 戴望舒と詩のイリュージョン―『私の記憶』から『望舒草』へ;第4章 穆時英にみる小説の可能性―『南北極』、『公墓』、『プラチナの女体模型』を中心に;第5章 郭建英と文学のファッション化―一九三四年の『婦人画報』;終章 中国モダニズム文学の変容―『小説』、『文芸画報』、『六芸』をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29079-7   4-585-29079-6
書誌番号 1113203396
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113203396

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