彦坂諦 /著   -- れんが書房新社 -- 2014.10 -- 21cm -- 395p

資料詳細

タイトル 文学をとおして戦争と人間を考える
著者名等 彦坂諦 /著  
出版 れんが書房新社 2014.10
大きさ等 21cm 395p
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐昭和時代(1945年以後) , 戦争文学
注記 文献あり
著者紹介 1933年生まれ。49年中国の大連市から帰国。東北大学で日本史を、早稲田大学でロシア文学を学ぶ。木材検収員、通訳、非常勤講師など終始臨時雇いの身分で働いてきた。著作「男性神話」など。
内容 内容: 自分をうしなわされて兵となる
内容紹介 平和主義の憲法によって、現実には「封印」してきたはずの戦争が露出してきた。「封印」のしかたに問題があったのか。文学をとおして戦争と人間を凝視し、以って「負性」にまみれた我らが戦後史の超克をめざす1冊。
目次 自分をうしなわされて兵となる―富士正晴『帝国陸軍における学習・序』;体験はつたえられるのか?―古山高麗雄『断作戦』;戦場における日常―伊藤桂一『悲しき戦記』;日本軍将兵と性暴力―田村泰次郎『裸女のいる隊列』『蝗』他;兵から人間にもどれるか?―大岡昇平『野火』;青春なんてなかった―福永武彦『草の花』;こどもが生きた「満州」―三木卓『ほろびた国の旅』;中国とどう出会ったか?―堀田善衛『時間』、武田泰淳『風媒花』;まけいくさと庶民―木山捷平『大陸の細道』『長春五馬路』;母語をうばわれるということ―金達寿『玄界灘』;郷に入れば郷にしたがうじゃ―井伏鱒二『遙拝隊長』;シベリア体験―石原吉郎『望郷と海』
ISBN(13)、ISBN 978-4-8462-0411-2   4-8462-0411-1
書誌番号 1113212127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113212127

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中央 書庫 910.2/6040 一般書 利用可 - 2053332709 iLisvirtual