終戦記念日のメディア学 -- 増補 -- ちくま学芸文庫 --
佐藤卓己 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.12 -- 15cm -- 358,8p

資料詳細

タイトル 八月十五日の神話
副書名 終戦記念日のメディア学
版情報 増補
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 佐藤卓己 /著  
出版 筑摩書房 2014.12
大きさ等 15cm 358,8p
分類 361.45
件名 マス・メディア , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり 索引あり
内容 内容: メディアが創った「終戦」の記憶
内容紹介 ポツダム宣言を受諾した「8月14日」や降伏文書に調印した「9月2日」でなく、「終戦」はなぜ「8月15日」なのか。メディアの検証から戦後を問い直す。
要旨 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」制定が閣議決定されたのは、敗戦から三十七年が過ぎた一九八二年四月十三日である。その編成プロセスを新聞の「玉音写真」、ラジオのお盆中継、学校教科書の終戦記述から徹底検証したメディア史研究の金字塔。世界のVJデイ(九月二日)と向き合い、戦争と平和を論じるため、新たに三篇を増補。
目次 序章 メディアが創った「終戦」の記憶;第1章 降伏記念日から終戦記念日へ―「断絶」を演出する新聞報道;第2章 玉音放送の古層―戦前と戦後をつなぐお盆ラジオ;第3章 自明な記憶から曖昧な歴史へ―歴史教科書のメディア学;おわりにかえて―戦後世代の「終戦記念日」を!;補論1 「八月十五日」の民意;補論2 「八・一五革命」再考;補論3 「九月ジャーナリズム」を提唱する
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09654-8   4-480-09654-X
書誌番号 1113224160
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113224160

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 文庫本 361.4 一般書 回送中 - 2053608186 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 文庫本 361.4 一般書 利用可 - 2054009995 iLisvirtual