ポスト・コロニアル時代の自然の思考 --
金子遊 /著   -- 河出書房新社 -- 2015.1 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル 辺境のフォークロア
副書名 ポスト・コロニアル時代の自然の思考
著者名等 金子遊 /著  
出版 河出書房新社 2015.1
大きさ等 20cm 213p
分類 380.4
件名 民俗学
注記 文献あり
著者紹介 1974年埼玉県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。現在、同学部非常勤講師。映像作家・民族誌学。「批評の奪還松田政男論」で映画芸術評論賞・佳作、「弧状の島々ソクーロフとネフスキー」で三田文学新人賞受賞。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」編集委員。
内容 内容: 琉球・奄美考
内容紹介 一国民俗学の彼方へ…。サハリンから南洋へ。太平洋の島弧の文化的な連続性をとらえるために、異なる言語や文化が接触する辺境へまで広がる、「ポスト民俗学」時代のエスノグラフィー。
要旨 一国民俗学の彼方へ。サハリンから南洋へ。太平洋の島弧の文化的な連続性をとらえるために、異なる言語や文化が接触する辺境へまで広がる、「ポスト民俗学」時代のエスノグラフィー。
目次 第1章 琉球・奄美考(アレクサンドル・ソクーロフと奄美群島;ニコライ・ネフスキーと宮古島;天皇裕仁と折口信夫の「若水の話」;ソクーロフいよる島尾ミホ);第2章 樺太・蝦夷・東北考(サハリン半島の年代記―一二九八年‐一七三〇年;チェーホフのサハリン島―一八九〇年;シュテルンベルクとニヴフ族―一八八九年‐一八九七年;ネフスキーのアイヌ・フォークロア―一九〇六年、一九一九年‐一九二六年;ネフスキーと東北のオシラ様―一九一〇年‐一九二二年;オロッコ/ウィルタ族の悲劇―一九二六年‐一九五五年);第3章 ボニン=小笠原考―混淆する南洋の入り口(小笠原―ジャック・ロンドンと瀬川清子;小笠原―北原白秋のカナカ人);第4章 マリアナ・南洋考(マリアナ群島―鈴木経勲の南進論;松岡静雄―ミクロネシアの民族誌;サテワヌ島―土方久功とカナカ族)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22619-4   4-309-22619-1
書誌番号 1113233801
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113233801

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