幕末・明治・大正を生きた杉田家 -- 講談社選書メチエ --
家近良樹 /著   -- 講談社 -- 2015.2 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル ある豪農一家の近代
副書名 幕末・明治・大正を生きた杉田家
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 家近良樹 /著  
出版 講談社 2015.2
大きさ等 19cm 269p
分類 288.3
件名 杉田家
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1950年大分県生まれ。同志社大学大学院博士課程満期退学。現在、大阪経済大学経済学部教授。専攻は幕末維新史。近年の主な著書に「江戸幕府崩壊」などがある。
内容紹介 越前一の豪農として知られた杉田家の父・仙十郎、息子・定一とその妻・鈴。国会議員となった定一を支えた杉田家の困窮、鈴が体現する新しい女性像など、豪農一家の「生」を通じて日本の近代を考える。
要旨 越前一の豪農の父子と妻が歩んだ近代日本のリアルな軌跡。従来の教科書的理解では、決してわからない日本の近代化の多面的な実相を描き出す。
目次 第1章 幕末期の杉田家(仙十郎の誕生―内憂外患の時代;大庄屋として;仙十郎の二つの転機―近代の入り口 ほか);第2章 明治期の杉田家(維新政権への期待―天皇・万機公論・身分制解体;留守政府への不満―廃藩置県以後;地租軽減運動の先頭に立つ ほか);第3章 大正・昭和期の杉田家(中央の政治か地方の利害か;鈴の死と定一;定一の死)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258597-2   4-06-258597-9
書誌番号 1113240706
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113240706

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