ヒントは交隣外交の歴史にあり --
薮中三十二 /著   -- 岩波書店 -- 2015.2 -- 19cm -- 242p

資料詳細

タイトル 日本の針路
副書名 ヒントは交隣外交の歴史にあり
著者名等 薮中三十二 /著  
出版 岩波書店 2015.2
大きさ等 19cm 242p
分類 319.1
件名 日本‐対外関係
注記 文献あり
著者紹介 1948年大阪府生まれ。大阪大学法学部中退。外務省入省。73年コーネル大学卒、在韓国日本大使館二等書記官、国際戦略問題研究所主任研究員、大臣官房総務課長、外務事務次官等を経て、現在、外務省顧問、野村総研顧問、立命館大学総長特別招聘教授、大阪大学特任教授。
内容紹介 「ミスター外交」こと薮中三十二が、2015年、日本にとって節目の年に現状を憂慮し、古代日本の東アジアにおける交隣外交にヒントを得て、これからの日本の進むべき道を直言。紛糾する歴史問題に一石を投じる書。
要旨 「ミスター外交」こと立命館大学教授で元外務省外務事務次官が、二〇一五年、日本にとって節目の年に現状を憂慮し、古代日本の東アジアにおける交隣外交にヒントを得て、これからの日本の進むべき道を直言する。自ら関わった日米経済摩擦、河野談話・村山談話、日韓漁業協定、日中資源交渉、日朝協議などを証言として織り込みながら、紛糾する歴史問題に一石を投じる警世の書。
目次 二〇一五年 日本の岐路;第1章 古代―外交のかがやき(古代の日朝関係;古代の日中関係―統一国家出現;中世東アジアの中の日本);第2章 近代―外交のつまづきと再生(「鎖国」から開国へ;東アジアへの進出―日清・日露戦争;植民地支配―韓国併合;中国侵略―対華二一カ条要求・満州事変・日中戦争;太平洋戦争―戦争責任・戦後責任をめぐって;戦後の時代―日米安保・日韓条約・沖縄返還・日中国交正常化;冷戦後の時代―アジアの諸課題);第3章 グローバル時代へ―古代の交隣外交に学ぶ(大国中国とどう向き合うか―東シナ海問題を中心に;韓国・北朝鮮とどう向き合うか―慰安婦・強制連行・核問題;ロシアとどう向き合うか);新たな国際国家日本へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061015-5   4-00-061015-5
書誌番号 1113244403
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113244403

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2053714865 iLisvirtual