〈正月用引札〉が語るもの --
熊倉一紗 /著   -- 吉川弘文館 -- 2015.3 -- 21cm -- 327,8p 図版24枚

資料詳細

タイトル 明治・大正の広告メディア
副書名 〈正月用引札〉が語るもの
著者名等 熊倉一紗 /著  
出版 吉川弘文館 2015.3
大きさ等 21cm 327,8p 図版24枚
分類 674.7
件名 ちらし‐歴史
著者紹介 1977年群馬県生まれ。2009年同志社大学大学院文学研究科美学および芸術学専攻博士課程満期退学。現在、京都造形芸術大学・同志社大学他非常勤講師。主要論文「ヤング・ニッポンの尖端-機関誌「アフィッシュ」にみる七人社-」など。
内容紹介 明治末期から大正にかけて、年末・年始に商店主が得意先に配った極彩色の印刷物、正月用引札。その広告・情報伝達・祝賀の3つの機能の相互関係に着目。図像の変遷と歴史的・社会的文脈との連関性をもとに考察する。
要旨 明治末期から大正にかけて、年末・年始に商店主が得意先に配った極彩色の印刷物、正月用引札。その広告・情報伝達・祝賀の三つの機能の相互関係に着目し、図像の変遷と歴史的・社会的文脈との連関性を、精選した六〇〇点近い引札をもとに考察。ポスターやカレンダーなど現代の宣伝物に連なるメディアの諸相を描き、儚くも消えていった歴史を辿る。
目次 プロローグ 正月用引札という名のメディア;1 正月用引札の歴史(正月用引札の発注・生産・流通・消費;正月用引札の図像変遷);2 正月用引札の図像と機能(歴史上の人物を描いた正月用引札;日清・日露戦争を描いた正月用引札;女性を描いた正月用引札;正月用引札の広告機能);エピローグ 正月用引札の栄枯盛衰
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08272-3   4-642-08272-7
書誌番号 1113246453
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113246453

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