恐怖と癒しの修辞学 --
下河辺美知子 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2015.3 -- 20cm -- 316,9p

資料詳細

タイトル グローバリゼーションと惑星的想像力
副書名 恐怖と癒しの修辞学
著者名等 下河辺美知子 /〔著〕  
出版 みすず書房 2015.3
大きさ等 20cm 316,9p
分類 319
件名 グローバリゼーション
注記 索引あり
著者紹介 成蹊大学文学部教授。専攻は文学批評理論およびアメリカ文学・アメリカ文化・精神分析批評。著書「歴史とトラウマ-記憶と忘却のメカニズム」など。
内容 内容: グローバリゼーションの中の人文学
内容紹介 「グローバリゼーション」と「テロ」。今日の世界を席巻する課題にどう向き合い、理解し、応答していくか。事態に即応できない人文研究者だからこそ、できることがあるのではないか。人文学のあり方を問う倫理の書。
要旨 “グローバリゼーション”と“テロ”。今日の世界を席巻する課題にどう向き合い、理解し、応答していくか。アメリカ研究と現代思想を横断しつつ人文学の今後を問う。
目次 1 グローバリゼーションと惑星的想像力(globeの濫喩―球体上のアメリカ;西半球という「こちら側」―モンロー・ドクトリンのスピーチ・アクト);2 恐怖と知性の淫靡な関係(テロルと反知性主義―恐怖の中で/恐怖を超えて思索すること;恐怖と快楽のはざまで―マイケル・ジャクソンと大衆の欲望;「核」の空間/言語の空間―「コンテインメント」と「抑止」のレトリック);3 二十一世紀のトラウマ(盲目と閃光―視覚の病としてのトラウマの原点には爆発がある;二十一世紀グローバル・コミュニティの不安―PTSDの系譜学に人文学が寄与できること);4 言語による/言語との闘い(傷と声―ポール・ド・マンにとって言語とは何だったのか?;グローバリゼーションと反響し合う声―ミズムラ、スピヴァク、ド・マンの絆);5 許しと声(アメリカ国家のメランコリー―記号のパイオニア、ジュディス・バトラー;暴力と赦し―アレント、デリダ、そして二十一世紀の修辞学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07879-1   4-622-07879-1
書誌番号 1113255116
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113255116

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