茶の湯44流派の比較と分析 --
廣田吉崇 /著   -- 大隅書店 -- 2015.3 -- 27cm -- 214p

資料詳細

タイトル お点前の研究
副書名 茶の湯44流派の比較と分析
著者名等 廣田吉崇 /著  
出版 大隅書店 2015.3
大きさ等 27cm 214p
分類 791.7
件名 茶道
注記 並列タイトル:A STUDY OF O-TEMAE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 昭和34年(1959)生まれ。昭和60年(1985)東京大学法学部卒。平成7年(1995)阪神・淡路大震災を契機に茶の湯研究をはじめる。平成24年(2012)神戸大学大学院国際文化学研究科文化相関専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科国際文化学研究推進センター協力研究員。著書に『近現代における茶の湯家元の研究』などがある。
内容紹介 茶の湯のお点前は、流派によりどのように違うのか。44流派の点前をデータ化して多変量解析等を試みる、新たなる茶の湯研究書。
要旨 茶の湯のお点前は、流派により、どこがどのように違うのか。お点前の違いから、それぞれの流派の関係はどのように見えてくるのか。大小さまざまな44流派を調査し、各流派の風炉薄茶点前をデータ化して、多変量解析と系統推定による数理的分析を試みる。さらに、現在の点前と近世初期~中期の茶書の記述を精査し、点前が変化してきたことについて検討。資料編として44流派の系譜も紹介する。
目次 序章 点前の研究の考え方(研究の前史―千利休の点前を求めて;「茶の湯点前比較研究試論」の概要とその後の展開 ほか);第1章 調査対象流派および点前の分析方法(調査対象流派とその概要;点前の分析方法);第2章 多変量解析による分析(多変量解析による44流派の分析;44流派のグラフ化による検討);第3章 文化系統学による分析(現在から過去を推定する学問;文科系統学による44流派の分析);第4章 調査対象項目ごとの検討(項目ごとの検討方法;点前全般についての項目(1~9) ほか);第5章 点前の多様性をめぐる言説(『茶譜』および『茶道望月集』にみる点前の議論 ほか);終章 点前が変化すること(本書の議論のまとめ;点前が変化した方向性をめぐる仮説 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-905328-10-0   4-905328-10-1
書誌番号 1113260301
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113260301

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