ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防 --
大山修一 /著   -- 昭和堂 -- 2015.3 -- 22cm -- 315p

資料詳細

タイトル 西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む
副書名 ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防
著者名等 大山修一 /著  
出版 昭和堂 2015.3
大きさ等 22cm 315p
分類 454.64
件名 砂漠化 , ニジェール
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年奈良県生まれ。93年慶応義塾大学環境情報学部退学。99年京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程修了、東京都立大学理学研究科助手、首都大学東京都市環境科学研究科助教、准教授を経て、2010年より京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。
内容紹介 在来知識を生かした砂漠化防止策を検討し自ら緑化活動を実践するフィールドワーカーによる文理融合研究の成果。これからの人類の生存と食料の生産、砂漠化の解決、都市文明が持続していく為の諸条件を一緒に考える。
目次 第1章 砂漠化が引き起こす問題(サヘル地域の厳しい自然環境;指標からみつサヘル地域 ほか);第2章 サヘル地域の風土(西アフリカの気候環境;サヘル地域の土壌 ほか);第3章 ハウサの農村社会(ハウサという民族;ダンダグン村 ほか);第4章 乾燥地の暮らし(短い雨季に集中する農作業;村びとの食生活 ほか);第5章 さまざまな副業と乾季の出稼ぎ(鍛冶屋の仕事;若者たちの歩む道と人生訓 ほか);第6章 「動くこと」の重要性(「ハルクキ」;家畜や現金、携帯電話、すべてはハルクキ ほか);第7章 ごみをまく人びと(飢餓が慢性化する原因;土地・土壌に対する住民の認識と区分 ほか);第8章 都市ごみによる荒廃地の修復(試みとしての都市ごみの投入;失敗した植林とそのむずかしさ ほか);第9章 農耕民と牧畜民の競合と衝突(雨季と収穫期に頻発する武力衝突;家畜による作物の食害と賠償金の受け渡し ほか);第10章 紛争予防と地域の安定にむけて(どこにごみを運び、緑化するのか?;ドゴンドッチ市の財政難とごみ収集 ほか);第11章 都市文明の隆盛と農村の砂漠化問題(人間の生活と畑のあいだを循環する栄養分;都市に対する農産物の販売と流出する栄養分 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1436-7   4-8122-1436-X
書誌番号 1113262207
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113262207

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