降り積もる難題と被災地の知られざる苦闘 --
寺島英弥 /著   -- 明石書店 -- 2015.4 -- 19cm -- 310p

資料詳細

タイトル 東日本大震災4年目の記録風評の厚き壁を前に
副書名 降り積もる難題と被災地の知られざる苦闘
著者名等 寺島英弥 /著  
出版 明石書店 2015.4
大きさ等 19cm 310p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)
著者紹介 1957年福島県生まれ。早稲田大学法学部卒。論説委員、編集局次長兼生活文化部長を経て、2010年から河北新報社編集局編集委員。02~03年フルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史等の連載企画を長く担当し、連載「こころの伏流水北の祈り」で1993年度新聞協会賞。
内容紹介 風化と忘却にさらされつつある東日本大震災の被災地の状況を、執念をもって伝えつづける河北新報編集委員の震災後4年目の報告。風評被害の厚き壁を前にして、状況打開に苦闘する米作り農家や漁業者の姿を描く。
要旨 再び自らの生業で立ち、古里で生きられる日々は、いつ戻るのか。被災地をくまなく歩き、呻吟する人びとのありのままの姿と声を伝え続けるジャーナリストの報告。
目次 第1章 苦悩は続く、被災地の浜(相馬の漁師、汚染水に怒る;「試験操業」にかける悲願;風評の影は宮城の海にも;新たな難題、サブドレン;いわきの地魚文化を守る);第2章 三陸の海人たちの試練(復活「十三浜わかめ」の危機;風評を超える力は人の絆に;ホヤ初揚げにも販路なく;ボランティアに広まった味;共同の名産品づくりで勝負);第3章 農の担い手はいずこに(「原発粉じん」の報に揺れ;南相馬のコメ、再開の行方;「減収1千万円」米価暴落;相馬農高生の魂を受け継ぐ);第4章 飯舘の春いまだ遠く(松川第1仮設住宅の3年間;居久根の木々が除染を問う)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4146-0   4-7503-4146-0
書誌番号 1113265015
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113265015

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