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【図書】 経済データと政策決定

速報値と確定値の間の不確実性を読み解く --
小巻泰之 ／著   -- 日本経済新聞出版社 -- ２０１５．５ -- ２０ｃｍ -- ３１４ｐ

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タイトル 経済データと政策決定
副書名 速報値と確定値の間の不確実性を読み解く
著者名等 小巻泰之 ／著  
出版 日本経済新聞出版社 ２０１５．５
大きさ等 ２０ｃｍ ３１４ｐ
分類 332.107
件名 経済政策‐日本 , 経済指標
注記 文献あり
著者紹介 １９６２年京都生まれ。２００１年筑波大学大学院博士課程単位取得退学。ニッセイ基礎研究所、大蔵省財政金融研究所客員研究員等を経て、現在、日本大学経済学部教授。主な著作「入門景気の読み方」など。
内容紹介 日々扱う統計データはどこまで信用できるのか。速報値とのちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば状況の読み違えを引き起こす。経済データの不確実性を見抜き、状況に応じた妥当な解釈法を検証する。
要旨 データはどこまで不完全か？日々扱う経済データの速報はいずれ改定される。速報値と、のちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば意思決定の場で読み違いを引き起こす。状況に応じてデータの不確実性をどう見抜き、妥当な判断をどう行うべきか。１９９０年代以降の経済政策の分析を通じて数値データの解釈と読み方を検証する。
目次 序章　「リアルタイムデータ」とは何か；第１章　マクロ統計データの不確実性；第２章　１９９０年代の財政拡張政策の効果―政策効果は低下したのか；第３章　政策スタンスからみた財政政策；第４章　認知のラグの影響―消費税増税における駆け込み需要と反動減は予測できない；第５章　不確実性の高まりとゼロ金利政策の解除をめぐって；第６章　消費者物価指数の基準改定と予測可能性―２００６年８月のＣＰＩショック；第７章　データ改定のもとで予測をどのように行うのか；終章　リアルタイムの政策評価
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-13461-7　　 4-532-13461-7
書誌番号 1113270139
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113270139

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