西欧文学は〈死〉をどうとらえたか --
道家英穂 /著   -- 作品社 -- 2015.5 -- 20cm -- 329p

資料詳細

タイトル 死者との邂逅
副書名 西欧文学は〈死〉をどうとらえたか
著者名等 道家英穂 /著  
出版 作品社 2015.5
大きさ等 20cm 329p
分類 904
件名 文学‐歴史 , 生と死
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在:専修大学文学部教授。専門:英文学。共著書に『想像力の変容-イギリス文学の諸相』など。
内容 内容: 古代・中世 冥界への旅
内容紹介 ホメロスからプルーストまでの死生観を論じる、20年余の研究の結晶。古代から現代に至るヨーロッパ文学史上の名作をひもとき、そこに現れる死生観と時代思潮を、先行作品への引喩を手がかりに緻密に読み解く。
要旨 古代/中世の『オデュッセイア』、『アエネーイス』、『神曲』から近代の『ハムレット』、『クリスマス・キャロル』、そして現代の『灯台へ』、『若い芸術家の肖像』、『ユリシーズ』、『失われた時を求めて』に至るヨーロッパ文学史上の名作を繙き、そこに現れる死生観と時代思潮を、先行作品への引喩を手がかりに緻密に読み解く。
目次 第1部 古代・中世―来世のリアリティー(冥界への旅―『オデュッセイア』と『アエネーイス』;救いに至る旅―『神曲』;遠ざかる天国―ボッカッチョの二作品と『真珠』);第2部 近代―現世重視への転換(未知の国となった来世―『ハムレット』;生の讃歌と死者への思い―『クリスマス・キャロル』);第3部 現代―芸術は宗教に代わりうるか(来世なき死生観―『灯台へ』;死者への冒涜と愛―『若い芸術家の肖像』と『ユリシーズ』;癒やしと忘却―『失われた時を求めて』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-533-0   4-86182-533-4
書誌番号 1113274757
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113274757

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 904 一般書 利用可 - 2054331986 iLisvirtual