子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 -- 光文社新書 --
内田良 /著   -- 光文社 -- 2015.6 -- 18cm -- 258p

資料詳細

タイトル 教育という病
副書名 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」
シリーズ名 光文社新書
著者名等 内田良 /著  
出版 光文社 2015.6
大きさ等 18cm 258p
分類 372.1
件名 日本‐教育
著者紹介 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。専門は教育社会学。学校生活で子どもや教師が出遭う様々なリスクについて調査研究ならびに啓発活動をおこなっている。ウェブサイト「学校リスク研究所」「部活動リスク研究所」を主宰。日本教育社会学奨励賞受賞。主な著作に「柔道事故」など。
内容紹介 巨大化する組体操、家族幻想を抱いたままの2分の1成人式、教員の過重な負担…。学校現場の柔道における死亡事故の多発を指摘した気鋭の社会学者が「教育病」に罹患した結果起こってしまった事例や問題を明らかに。
要旨 私たちが「善きもの」と信じている「教育」は本当に安心・安全なのだろうか?学校教育の問題は、「善さ」を追い求めることによって、その裏側に潜むリスクが忘れられてしまうこと、そのリスクを乗り越えたことを必要以上に「すばらしい」ことと捉えてしまうことによって起きている!巨大化する組体操、家族幻想を抱いたままの2分の1成人式、教員の過重な負担…今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。
目次 序章 リスクと向き合うために―エビデンス・ベースド・アプローチ;第1章 巨大化する組体操―感動や一体感が見えなくさせるもの;第2章 「2分の1成人式」と家族幻想―家庭に踏み込む学校教育;第3章 運動部活動における「体罰」と「事故」―スポーツ指導のあり方を問う;第4章 部活動顧問の過重負担―教員のQOLを考える;第5章 柔道界が動いた―死亡事故ゼロへの道のり;終章 市民社会における教育リスク
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03863-2   4-334-03863-8
書誌番号 1113279374
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113279374

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 372 一般書 利用可 - 2054284384 iLisvirtual
金沢 公開 372 一般書 貸出中 - 2054305683 iLisvirtual
公開 Map 372 一般書 利用可 - 2054639484 iLisvirtual