正しく理解し能力を引き出す -- ブルーバックス --
正高信男 /著   -- 講談社 -- 2015.6 -- 18cm -- 170p

資料詳細

タイトル コミュ障動物性を失った人類
副書名 正しく理解し能力を引き出す
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 正高信男 /著  
出版 講談社 2015.6
大きさ等 18cm 170p
分類 361.45
件名 コミュニケーション
注記 索引あり
著者紹介 1954年大阪生まれ。大阪大学人間科学部卒。同大学大学院人間科学研究科博士課程修了。アメリカ国立衛生研究所客員研究員、京都大学霊長類研究所助教授等を経て、現在、京都大学霊長類研究所教授。専攻は、心理学。著書に「ことばの誕生」など。
内容紹介 じつは「コミュ障」の人には、他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっている。いったい、「コミュ障」とはどういう人なのか。その特異な言動を、脳の情報処理系から分析していく。
要旨 最近、学校や会社の中で人と上手に話ができない、他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。相手の目を見て話ができない、思い込むと聞く耳を持たなくなる…。いったいコミュ障の人とはどういう人なのか。じつは、コミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているという。ますます住みにくくなってきた現代社会を生き抜くための方策を思案する。
目次 第1章 悪意のない欺き―困ったちゃんとしてのコミュ障(STAP細胞事件はコミュ障の人が起こした?;現代のベートーベンはコミュ障ではない ほか);第2章 注目がすべて―マイペースでご都合主義(人間しか笑わない;人間の学習の独自性 ほか);第3章 木を見て森を見ない―パーツにこだわる世界認識(コミュ障と智の優位性;ことばの不自由なレオナルド ほか);第4章 コミュ障とひきこもり―空間との絆の形成(知的活動の本末転倒;コミュ障から「ひきこもり」へ ほか);第5章 コミュ障の人とひきこもりの人のこれから―日本社会の特異性(ひきこもりからの脱出への願望;なわばりの分散化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257923-0   4-06-257923-5
書誌番号 1113280322
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113280322

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2054649692 iLisvirtual
山内 公開 361.4 一般書 貸出中 - 2054308682 iLisvirtual