四方田犬彦 /著   -- 集英社 -- 2015.6 -- 20cm -- 339p

資料詳細

タイトル 犬たちの肖像
著者名等 四方田犬彦 /著  
出版 集英社 2015.6
大きさ等 20cm 339p
分類 904
件名 文学 , いぬ(犬)
著者紹介 1953年生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学比較文化を学ぶ。明治学院大学教授、中央大学校、オスロ大学、清華大学、コロンビア大学などで客員教授・研究員を歴任。映画、文学、料理、都市論、漫画と、幅広く文化現象をめぐり健筆を振るう。サントリー学芸賞などを受賞。
内容紹介 人間の最も古い伴侶にして身近な他者、犬。古代叙事詩からルネッサンスの戯作、近代小説、SF、そして映画と漫画に至るまで、犬のイメージの変遷を辿る。博覧強記・四方田犬彦による古今東西文学エッセイ集。
要旨 人間のもっとも古い伴侶にして身近な他者。古代叙事詩からルネッサンスの戯作、近代小説、SF、そして映画と漫画にいたるまで、犬のイメージの変遷をたどる。比較文学者にして愛犬家である四方田犬彦の、古今東西文学エッセイ集。
目次 ハーマン・メルヴィルを讃えて;乞食の帰還―ホメロス;二人の動物物語作家―シートンとロンドン;孤独の友だち―ブニュエルとセリーヌ;犬、人を襲う―鏡花、多喜二、ギャリ;四つん這いになる―ドヌーヴと金石範;犬婿入り―『後漢書』と馬琴;冥府より来りて―グラス;犬を人間にできるか―ステープルドンとブルガーコフ;犬をどう名付けるか;密談ピカレスク―セルバンテスとホフマン;犬族から遠く離れて―パニッツァとカフカ;東西名犬対決―『タンタン』と『のらくろ』;復員兵という名の野良犬―吉岡実と北村太郎;犬の眼でモノを見る―ジョイス、原将人、岡部道男、森山大道;文学的ジャンルとしての、犬の追悼;犬は人なり―谷崎潤一郎と川端康成;愛犬と闘犬―江藤淳と川上宗薫;法としての犬
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-771595-8   4-08-771595-7
書誌番号 1113282070
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113282070

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神奈川 公開 Map 904 一般書 利用可 - 2054726450 iLisvirtual