近藤教に惑わされて、君、死に急ぐなかれ -- ディスカヴァー携書 --
大鐘稔彦 /〔著〕   -- ディスカヴァー・トゥエンティワン -- 2015.7 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル そのガン、放置しますか?
副書名 近藤教に惑わされて、君、死に急ぐなかれ
シリーズ名 ディスカヴァー携書
著者名等 大鐘稔彦 /〔著〕  
出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015.7
大きさ等 18cm 286p
分類 494.5
件名
著者紹介 1943年愛知県生まれ。68年京都大学医学部卒。母校の関連病院を経て、77年上京。民間病院の外科部長、院長を歴任。その間に「日本の医療を良くする会」を起会。約6千件の手術経験を経て、99年に30年執ってきたメスを置き、南あわじ市の公的診療所に着任。地域医療に従事。
内容紹介 今、問題視されている近藤誠医師の言説“がんもどき理論”。「孤高のメス」の伝説の外科医が、諦めずに癌と闘い、みごと生還を果たした癌患者の豊富な症例を基に、“がんもどき理論”を真っ向から覆す。
要旨 ―これ以上、“がんもどき理論”の犠牲者を出してはいけない。いま、問題視されている近藤誠医師の言説“がんもどき理論”。早期癌や、進行癌でも転移のないものは、本物の癌ではない“がんもどき”で生命を脅かすには至らないから放置してよい、と近藤医師は説く。さらに、外科手術、抗癌剤、癌検診を強く批判する。近藤医師の指摘は癌医療に一石を投じる意味は果たしたが、その極論を信じ込んだために、治癒や延命の見込みがあるにもかかわらず、癌治療を諦めてしまう患者が増加して物議を醸している。「助かる命さえも死へ追いやられている現状を、看過することはできない」と、『孤高のメス』で著名な大鐘稔彦医師が立ち上がる。諦めずに癌と闘い、みごと生還を果たした癌患者の症例を数多く持つ大鐘医師が、“がんもどき理論”を真っ向から覆す!
目次 第1章 癌告知はタブー?(はじめての癌告知;癌告知にいち早く取り組んだ近藤氏 ほか);第2章 乳癌をめぐって(先陣を切って乳房温存療法を提唱した近藤氏;日本で急増する乳癌 ほか);第3章 早期癌は進行癌にならない?(検診で発見される早期癌は、本当に放置していい、“がんもどき”?;リンパ節転移は放置できない? ほか);第4章 進行癌を放っておけない理由(ボールマン2型癌は、“がんもどき”非ず;“がんもどき”は死に至る病ではない? ほか);第5章 根治は手術でしか得られない(癌の治療法は日進月歩 ほか);第6章 奇蹟を生む抗癌剤(どんな薬にも副作用はある;リスクを覚悟の上、抗癌剤に賭けてみる ほか);第7章 放射線被曝の誤認(“CT検査で癌になる”は極論?;生きた証人);第8章 近藤説は現代姥捨論(“癌死のすすめ”の暴論;癌は“治る病気”の時代に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7993-1730-3   4-7993-1730-X
書誌番号 1113293617
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113293617

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