戦争論講義 -- ちくま学芸文庫 --
西谷修 /著   -- 筑摩書房 -- 2015.8 -- 15cm -- 350p

資料詳細

タイトル 夜の鼓動にふれる
副書名 戦争論講義
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 西谷修 /著  
出版 筑摩書房 2015.8
大きさ等 15cm 350p
分類 391.1
件名 戦争
注記 東京大学出版会1995年刊の増補
内容 内容: 世界戦争の時代
内容紹介 20世紀以降、戦争は世界と人間をどう変えたのか。思想の枠組みから現代の戦争の本質を剔抉する。文庫化に当り「テロとの戦争」についての補講を増補。
要旨 20世紀、戦争は人と世界をどう変えたのか。そしていま、戦争が行き着いた極限の姿とは。「戦争」を「思想」の枠組みで捉え、「思想」を「戦争」の視角から読み直す、異色の講義録。理性、秩序、啓蒙といった西洋思想における「光」の外には、非理性、無秩序、野蛮、暴力などの「闇」が蠢く。戦争は闇が支配する「夜の世界」の現象、近代の理性が沈む夜だ。「夜の思想家」バタイユ、レヴィナス、ブランショらを導き手に、ヘーゲル、フロイト、ハイデガーらの思想を読み解き、近代理性が必然的に生み出した世界戦争の姿を明らかにする。文庫化にあたり補講「『テロとの戦争』について」を増補。
目次 世界戦争の時代;戦争の全体性;“夜”に目覚める;“光”の文明の成就;戦争の近代;世界戦争;ヘーゲルと西洋;露呈する“無”;“世界”の崩壊;“未知”との遭遇;アポカリプス以後;おわりに;二〇年目の補講―テロとの戦争について
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09694-4   4-480-09694-9
書誌番号 1113295506
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113295506

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