皇国のため徳川家のため -- ミネルヴァ日本評伝選 --
高村直助 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2015.9 -- 20cm -- 331,5p

資料詳細

タイトル 永井尚志
副書名 皇国のため徳川家のため
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 高村直助 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2015.9
大きさ等 20cm 331,5p
分類 289.1
個人件名 永井 尚志
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1936年大阪市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、東京大学、フェリス女学院大学名誉教授。著書に『会社の誕生』『明治経済史再考』『小松帯刀』など。
内容紹介 龍馬とは「ヒタ同心」、変革と共鳴した異色の幕臣・永井尚志。幕末の激動する情勢のさなか抜擢され、長崎海軍伝習所を創設、積極的開国派として通商条約締結に奔走、大政奉還実現の立役者となった永井の生涯に迫る。
要旨 永井尚志(一八一六~一八九一)江戸時代末期の旗本。幕末の激動する情勢のさなか抜擢され、長崎海軍伝習所を創設、積極的開国派として通商条約締結に奔走したのち、大政奉還実現の立役者となった永井尚志。頭脳明晰、酒と風雅を愛し、幾度もの処分を受けながらも時局の最前線に立ち続けた、異色の幕臣の生涯に迫る。
目次 第1章 嵐を前に抜擢(目付抜擢と対外論上申;大名の子が旗本の養子に ほか);第2章 長崎での開眼(長崎表取締御用目付け;英・蘭との折衝 ほか);第3章 海軍創設の先頭に(海軍伝習準備;長崎海軍伝習所開設 ほか);第4章 条約・将軍継嗣問題で奮闘(ハリス出府前後;将軍継嗣問題 ほか);第5章 雌伏三年、政争の京都へ(閉居の時;一橋派復活、尚志復帰 ほか);第6章 対長州の最前線で(禁門の変後;長州藩詰問使 ほか);第7章 大政奉還に奔走(将軍慶喜のもとで;孤立する慶喜 ほか);第8章 対決と妥協のはざまで(またも政情混沌;王政復古クーデタ ほか);第9章 意地の蝦夷地(敢えて反旗を;函館奉行 ほか);第10章 短い出仕、長い晩年(四年間の官員時代;長い清貧の余生 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07423-5   4-623-07423-4
書誌番号 1113303589
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113303589

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