移民、シティズンシップ、グローバル化 --
サンドロ・メッザードラ /著, 北川眞也 /訳   -- 人文書院 -- 2015.11 -- 19cm -- 368p

資料詳細

タイトル 逃走の権利
副書名 移民、シティズンシップ、グローバル化
著者名等 サンドロ・メッザードラ /著, 北川眞也 /訳  
出版 人文書院 2015.11
大きさ等 19cm 368p
分類 334.4
件名 移民・植民
注記 Diritto di fuga.の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【メッザードラ】1963年生まれ。ボローニャ大学政治・社会科学研究科教員。現代政治理論、社会理論を専門とし、ヨーロッパの移民研究における第一人者のひとり。ポスト・オペライズモを牽引する知識人として知られる。マルクス等の概念を用いてグローバル資本主義の批判分析に取り組む。
内容紹介 世界を揺るがす喫緊の課題、現代移民研究の第一人者による力作。制度的問題から思想的課題まで現代世界を覆う多様な問題を移民という視角からクリティカルに読み換える、イタリアから届けられた現代社会論の重要作。
要旨 欧州への移民・難民40万人(2015年)、日本への難民認定申請5000人(2014年)。世界を揺るがす喫緊の課題、現代移民研究の第一人者による力作。いま世界は、かつてない規模で流動している。グローバル化の影響を潜り抜けた移民は、ただ保護される対象ではなく、移動元、移動先の社会を様々に変えていく下からのグローバル化を体現する存在でもある。市民権、国境、法、植民地主義、資本主義、移民の自律性など、制度的問題から思想的課題まで、現代世界を覆う多様な問題を「移民」という視角からクリティカルに読み換える、イタリアから届けられた現代社会論の重要作。
目次 第1部(若きマックス・ウェーバー、ドイツ人移民たちの逃走の権利、ポーランド人たちの胃;はじまりはさらし絞首台だった―移民、労働の移動性、資本主義史;境界地帯の市民とシティズンシップの境界;世界、植民地以後);第2部(ここでもなく、よそでもなく―ヨーロッパとオーストラリアのあいだで、移民・拘禁・脱走、ブレット・ニールソンとの会話;移民の主体性、従属的包摂を越えて―コレクティボ・シトゥアシオネスとの対話;境界、シティズンシップ、戦争、階級―エティエンヌ・バリバールらとの討論;自律性のまなざし―移民、資本主義、社会闘争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24103-5   4-409-24103-6
書誌番号 1113323735
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113323735

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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戸塚 公開 Map 334 一般書 利用可 - 2056115695 iLisvirtual