住民のためのジャーナリズム --
梅本清一 /著   -- 七つ森書館 -- 2015.12 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 地方紙は地域をつくる
副書名 住民のためのジャーナリズム
著者名等 梅本清一 /著  
出版 七つ森書館 2015.12
大きさ等 20cm 261p
分類 070.21
件名 地方新聞
注記 文献あり
著者紹介 1951年富山県生まれ。74年富山大学経済学部卒、北日本新聞社入社、論説委員、社会部長、政治部長、取締役編集局長を経て、広告局長、高岡支社長、常務社長室長、関連会社社長等歴任、2014年退任、現在は相談役。第5回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞等。
内容紹介 地域の人々の喜びと悲しみとともにある地方紙は、中央政府の現場検証であり、地域民主化の砦である。北日本新聞の幹部だった著者が、「地方主権」の時代を先取りした、地方新聞讃歌。
要旨 地方に軸足を置いて、地方や地域の問題に取り組み、そして地方から日本の問題ととらえ、発信するのが地方紙の使命である。全国紙に比べ、規模はちっぽけだが、地域では影響力があり、存在感がある。一国一城のようだ。その一国は今、人口急減時代に突入し、新聞部数減に苦しむ。時あたかも、忘れかけた日本の民主主義と根っこの地域の民主主義、地方紙の真価が問われているようであり、新聞とりわけ、小さくとも個性のある地方紙の出番だと、予感する。
目次 第1章 磨きたい地方紙の発信力―ある美術展廃止報道をめぐって(突然の美術展廃止通告;貫きたい県民目線;地域文化にこだわる;新聞のいのち);第2章 現場主義が世論をひらく―キャンペーン報道「沈黙の森」で学んだこと(クマ騒動―キャンペーンは読者と共に;現場取材に徹する;地域から地球が見える);第3章 地方紙は地域の民主主義の砦(「地方自治」「地方政治」を報道する;地域の胎動を見逃さない;住民自治と地方紙の役割;地域に生きる);第4章 密着すれど癒着せず(記者として、ジャーナリストとして;密着と癒着は紙一重;編集現場と経営;読者目線の新聞であるために);第5章 販売現場を歩いて(苦戦する販売現場;ネットに負けない新聞づくり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8228-1548-6   4-8228-1548-X
書誌番号 1113325716
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113325716

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港北 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2055430511 iLisvirtual
公開 Map 070 一般書 利用可 - 2055483526 iLisvirtual