小学館新書 --
藤井誠二 /著   -- 小学館 -- 2015.12 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 「少年A」被害者遺族の慟哭
シリーズ名 小学館新書
著者名等 藤井誠二 /著  
出版 小学館 2015.12
大きさ等 18cm 222p
分類 368.7
件名 少年犯罪 , 殺人 , 被害者
著者紹介 1965年愛知県生まれ。高校卒業後、本格的にノンフィクションライターとして活動を開始。教育問題、少年犯罪、沖縄問題等について精力的に作品を発表、テレビやラジオ等でも提言している。愛知淑徳大学の非常勤講師も務める。著書「人を殺してみたかった」など。
内容紹介 少年によって我が子の命を奪われた被害者遺族たちは、どうすれば“救われる”のか、何を望んでいるのか。遺族への取材を通じ、ほとんど知られることがなかった少年審判の実態、「謝罪と贖罪」の現実に迫る。
要旨 “厳罰化”が進められ、被害者側の権利も拡大してきた少年法。しかし、まだ殺人事件の遺族が納得できるレベルではない。また、民事裁判で損害賠償が認められても、履行を強進する術はなく、加害者の“逃げ得”にあうことも多い。少年によって我が子の命を奪われた被害者遺族たちは、どうすれば“救われる”のか、何を望んでいるのか―。長年にわたる遺族への取材を通じ、ほとんど知られることがなかった少年審判の実態、「謝罪と贖罪」の現実に迫る。
目次 第1章 短すぎる「不定期刑」の罪(「川崎中一男子生徒殺害事件」の現場;息子が最後に見た風景 ほか);第2章 殺人を犯した少年が再び犯行に及んだわけ(再び事件を起こした元殺人犯;人を殺しても重罪には問われないという不条理 ほか);第3章 「贖罪」に終わりはない(前触れもなく「謝罪」にあらわれた加害者;眼球が飛び出るほどの激しいリンチ ほか);第4章 「賠償」の意味を考える(些細な理由で始まった集団リンチ;「あなたたちの息子がやったことを、目に焼き付けておきなさい」 ほか);第5章 少年法と実名報道(「人を殺してみたい」という衝動が止まらない;前兆は、すべて見過ごされた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825254-1   4-09-825254-6
書誌番号 1113328374
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113328374

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.7 一般書 利用可 - 2055590241 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2055364934 iLisvirtual