田中徳一 /著   -- えにし書房 -- 2015.12 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル ドイツの歌舞伎とブレヒト劇
著者名等 田中徳一 /著  
出版 えにし書房 2015.12
大きさ等 20cm 285p
分類 772.34
件名 演劇‐ドイツ‐歴史 , 歌舞伎
個人件名 ブレヒト,ベルトルト
著者紹介 1949年生まれ。日本大学国際関係学部国際教養学科教授。専門は比較演劇。主な著訳書に「東西演劇の出合い-能、歌舞伎の西洋演劇への影響」など。
内容 内容: ドイツにおける『寺子屋』
内容紹介 19世紀末~20世紀初頭、ヨーロッパに伝わった歌舞伎は、ドイツで翻案され、独自の変化を遂げた。歌舞伎は、具体的にはどのように受容され、変容したのか。知られざる事実を丹念に掘り起こし、丁寧に辿る。
要旨 19世紀末から20世紀初頭、ジャポニズムが流行した時期にヨーロッパに伝わった歌舞伎は、ドイツで翻案され、独自の変化を遂げた。ブレヒトにも大いにヒントを与えたと思われる日本の身体演劇=歌舞伎は、具体的にはどのように受容され、また変容していったのか。知られざる事実を丹念な調査で掘り起こし、丁寧に辿る、異文化交流史研究の成果。フローレンツによる独訳『寺子屋』の日本語訳(著者訳)など、貴重な資料も付す。
目次 第1章 ドイツにおける『寺子屋』―ケルンおよびベルリン公演(一九〇七~八)を中心として;第2章 ブレヒト『男は男だ』と筒井歌舞伎;第3章 ブレヒト『肝っ玉おっ母』と回り舞台;第4章 カトリンの身体言語と歌舞伎的手法;第5章 ガラス乾板写真「ドイツ歌舞伎」について;第6章 トク・ベルツのドイツ歌舞伎『勘平の死』;付録『寺子屋または田舎塾』(竹田出雲作/カール・フローレンツ独訳)田中徳一訳
ISBN(13)、ISBN 978-4-908073-20-5   4-908073-20-1
書誌番号 1113336554
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113336554

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