ホラーで人間を読む -- NHK出版新書 --
戸田山和久 /著   -- NHK出版 -- 2016.1 -- 18cm -- 445p

資料詳細

タイトル 恐怖の哲学
副書名 ホラーで人間を読む
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 戸田山和久 /著  
出版 NHK出版 2016.1
大きさ等 18cm 445p
分類 104
件名 哲学 , 恐れ
注記 文献あり
著者紹介 1958年東京都生まれ。89年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科教授。主な著書に「論理学をつくる」「新版論文の教室」「科学哲学の冒険」「「科学的思考」のレッスン」「哲学入門」など。
内容紹介 人間存在のフクザツさを読み解くのに格好の素材が、ホラーだ。おなじみのホラー映画を鮮やかに分析し、感情の哲学から心理学、脳科学まで多様な知を縦横無尽に駆使、キョーフの正体に迫る。
要旨 なぜわれわれはかくも多彩なものを恐れるのか?ときに恐怖と笑いが同居するのはなぜか?そもそもなぜわれわれは恐れるのか?人間存在のフクザツさを読み解くのに格好の素材がホラーだ。おなじみのホラー映画を鮮やかに分析し、感情の哲学から心理学、脳科学まで多様な知を縦横無尽に駆使、キョーフの正体に迫る。めくるめく読書体験、眠れぬ夜を保証するぜ!
目次 1 恐怖ってそもそも何なのさ?(恐怖の原型としての「アラコワイキャー体験」;アラコワイキャーのどれが重要なのか?―「部分の問題」を考える;これが恐怖のモデルだ!―身体化された評価理論);2 ホラーをめぐる3つの「なぜ?」(まずは「ホラー」を定義しちゃおう;なぜわれわれはかくも多彩なものを怖がることができるのか?;なぜわれわれは存在しないとわかっているものを怖がることができるのか?;なぜわれわれはホラーを楽しめるのか?);3 恐怖の「感じ」って何だろう?―ゾンビといっしょに考える(哲学的ゾンビをいかに退治するか?;「意識のハードプロブレム」をいかに解くか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088478-2   4-14-088478-9
書誌番号 1113337682
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113337682

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