鎌倉時代彫刻史を見なおす --
塩澤寛樹 /著   -- 吉川弘文館 -- 2016.2 -- 22cm -- 304,5p

資料詳細

タイトル 仏師たちの南都復興
副書名 鎌倉時代彫刻史を見なおす
著者名等 塩澤寛樹 /著  
出版 吉川弘文館 2016.2
大きさ等 22cm 304,5p
分類 718
件名 仏像‐歴史 , 日本彫刻‐歴史‐鎌倉時代 , 仏師
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年愛知県生まれ。82年慶応義塾大学文学部卒。現在、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科教授。主要著書・論文「鎌倉時代造像論-幕府と仏師」「鎌倉大仏の謎」「運慶の実像と現代「運慶像」」「墨田区弘福寺鉄牛道機倚像と祥雲元慶」など。
内容紹介 平氏により灰燼に帰した南都はいかにして復興したか。朝廷・摂関家・幕府・寺家それぞれの思想や意図を明らかにし、多くの作例から復興造像と仏師たちの関連性を探る。新たな鎌倉時代彫刻史の地平を広げる1冊。
要旨 平氏一門によって一夜のうちに灰燼に帰した南都(興福寺・東大寺)は、誰の手によってどのようにして復興されたのか。朝廷・摂関家・幕府・寺家それぞれの思想や意図を明らかにするとともに、多くの作例から復興造像と仏師たちの関連性を探る。造像の担い手を運慶ら慶派中心で論じる従来の学説に一石を投じ、新たな鎌倉時代彫刻史の地平を広げる。
目次 1 南都・京都・鎌倉―復興と朝廷・幕府・寺家(平安後期の南都;王法・仏法の交差点;寺家と勧進;復興の主役とその意図・思惑);2 南都復興の経過(第一期―養和元年から大仏開眼供養まで;第二期―大仏開眼供養後から建仁の東大寺供養まで;第三期―元久元年から安貞元年まで;第四期―終盤の復興);3 仏師たちの南都復興(第一期の仏師動向と仏師選定;第二期の興福寺における仏師動向と仏師選定;第二期の東大寺における仏師動向と仏師選定;第三期・第四期の仏師動向と仏師選定);4 南都復興の造形世界(南都復興造像の評価史;南都復興造像の主要仏師とその評価;南都復興の造形世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-01652-0   4-642-01652-X
書誌番号 1113344452
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113344452

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