翻訳文化の舞台裏 --
藤岡啓介 /編著   -- 未知谷 -- 2016.3 -- 20cm -- 222p

資料詳細

タイトル 翻訳者あとがき讃
副書名 翻訳文化の舞台裏
著者名等 藤岡啓介 /編著  
出版 未知谷 2016.3
大きさ等 20cm 222p
分類 801.7
件名 翻訳‐歴史 , 翻訳文学‐歴史
著者紹介 1934年東京生まれ。早稲田大学文学部露文科専攻。56年「雪どけ」「マルキ・ド・サド選集」を企画、出版。83年「科学技術25万語大辞典」を刊行し、日本出版翻訳文化賞特別賞受賞。電子辞書編纂、執筆、翻訳を業とする。著書「翻訳は文化である」、訳書に「ボズのスケッチ」など。
内容紹介 日本の近代文化は翻訳の歴史…。本書はいくらかでもその軌跡を辿ることができればという思いから、近代100年の翻訳書を拾い出した。翻訳者、翻訳書、その1冊1冊が持つ熱気をみれば、見事な日本近代史になる。
要旨 日本の近代文化は翻訳の歴史―外国文化を愛し理解し、おどろくほどに外国語に堪能であり、かぎりなく日本文化・日本語を愛する人々…翻訳書一冊一冊が持つ熱気をみれば、見事な日本近代史になる。
目次 一九一五(明治四五)年・公文書院―小櫻新吉(『オリヴァー・ツゥイスト』翻案)・ヂツゲンズ作、堺利彦譯;一九二七(昭和二)年・平凡社―乞食と王子・マーク、ツエイン作、村岡花子譯;一九二九(昭和四)年・改造社―オリヴァー・ツウィスト・チャアルズ・ディッケンス作、馬場孤蝶譯;一九三〇(昭和五)年・岩波書店―哀詩エヴァンジェリン・ロングフェロー作、斉藤悦子訳;一九三五(昭和一〇)年・岩波文庫―エリア随筆・ラム著、戸川秋骨訳;一九三八(昭和一三)年・岩波書店―死せる魂・ゴーゴリ作、平井肇訳;一九三九(昭和一六)年・冨山房―序曲・入江のほとり・マンスフィールド作、佐々木直次郎譯;一九四三(昭和一八)年・白水社―ガルガンチュワ物語・フランソワ・ラブレー原作、渡邊一夫譯;一九四八(昭和二三)年・太虚堂書房―あぶら饅頭(モーパッサン選集 第四巻)・モーパッサン作、丸山熊雄訳、挿絵 藤田嗣治;一九四八(昭和二三)年・彰考書院―反デューリング論(オイゲン・デューリング氏の科学の変革)・エンゲルス著、岡村繁譯〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-89642-490-4   4-89642-490-5
書誌番号 1113352724
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113352724

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