葬送はどこまで自由か -- 平凡社新書 --
橳島次郎 /著   -- 平凡社 -- 2016.3 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル これからの死に方
副書名 葬送はどこまで自由か
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 橳島次郎 /著  
出版 平凡社 2016.3
大きさ等 18cm 204p
分類 385.6
件名 葬制
注記 文献あり
著者紹介 1960年横浜生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門は生命倫理、科学論、法政策学。三菱化学生命科学研究所主任研究員、自治医科大学客員研究員、生命倫理政策研究会共同代表などを経て、現在、東京財団研究員。著書に「脳死・臓器移植と日本社会」など。
内容紹介 死に方、死後の送られ方を選ぶ自由を求める声が広がっている。だがその自由は、「自己決定」の名のもとで無制限に認められるものだろうか。生命倫理の専門家が問う、死をめぐる自由の範囲と制約の条件。
要旨 現代社会の急激な変化とともに、多様化する死のあり方。過度の延命措置はしないでほしい、墓や葬式は必要ない、散骨してほしい、火葬以外の方法で葬ってほしい…など、死に方、死後の送られ方を選ぶ自由を求める声が広がっている。だがその自由は、「自己決定」の名のもとで無制限に認められるものだろうか。生命倫理の専門家が問う死をめぐる自由の範囲と制約の条件。
目次 序章 死を前にした自由と不自由(人は、死を知る生きものである;人はなぜ弔いをするのか ほか);第1章 死ぬのもたいへん―望みどおりに死ぬ自由はあるか(死に場所の多様化と末期医療の変化;自宅で死ににくいのは、死亡診断書がもらえないから? ほか);第2章 葬るのもたいへん―葬送はどこまで自由か(散骨の自由を求めて;自然葬運動が出てきた背景 ほか);第3章 遺体の「第二の人生」―標本や実験材料になる自由はあるか(二〇年以上前の0葬;献体が市民権を得るまでの経緯 ほか);第4章 自分と送る者と国との関わり―葬送の自由をどう認めるか(散骨を規制する自治体が出てくる;規制の理由 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85808-2   4-582-85808-2
書誌番号 1113358208
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113358208

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