小学館文庫 --
井沢元彦 /著   -- 小学館 -- 2016.4 -- 15cm -- 349p

資料詳細

タイトル 逆説の日本史 19(幕末年代史編 2)
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 井沢元彦 /著  
出版 小学館 2016.4
大きさ等 15cm 349p
分類 210.04
件名 日本-歴史 , 日本-歴史-江戸末期 , 日本-外国関係-歴史-江戸時代
内容紹介 血で血を洗うことになる幕末混乱の始まりは、幕府老中の判断ミスに端を発した。激しい権力闘争の前に、もはや「開国」が正しい政策か否か顧みられることがなくなった亡国寸前の時代を抉る。2013年発行書を文庫化。
要旨 すべては、ひとりの老中の判断ミスから始まった―。「幕府VS水戸藩」の確執は、誤解が疑念を呼び、ますます過熱化。さらに孝明天皇の名で出された「密勅」の存在が明らかになるや、大老・井伊直弼による凄惨な「大獄」の嵐が吹き荒れることとなった。そしてその報復として行なわれたのは、「大老暗殺」という前代未聞の大事件だった!
目次 第1章 一八五八年編―戊午の密勅と安政の大獄(水戸黄門の隠居所・西山荘から生まれた「倒幕正当化の思想」;“血”を見ずに事を収めようとした老中・堀田正睦の「判断ミス」;堀田老中の“目論見”を完全に打ち砕いた岩倉具視の「列参事件」 ほか);第2章 一八五九年編―正論の開国vs実行不可能な攘夷(“行動の人”吉田松陰が門下生に発した「草莽崛起」という思想;「倒幕」が論理的に正当化されることになった「一君万民論」;日本が“四千年の中国”より先に民主主義を成立させた「原点」 ほか);第3章 一八六〇・六一年編―桜田門外の変 大老暗殺が歴史を変えた!(井伊直弼をして大弾圧に走らせた「水戸の大陰謀」という事実誤認;島津久光に藩内過激派を押さえ込ませた大久保一蔵の「絵図」;狙われている情報を掴みながら「開国祝い」の銃に倒れた井伊直弼 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-406286-1   4-09-406286-6
書誌番号 1113365934
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113365934

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中央 書庫 文庫本 210.0/142 一般書 利用可 - 2074071425 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 文庫本 210 一般書 利用可 - 2066525484 iLisvirtual