長崎の被差別部落とキリシタン --
髙山文彦 /著   -- 解放出版社 -- 2016.4 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル 生き抜け、その日のために
副書名 長崎の被差別部落とキリシタン
著者名等 髙山文彦 /著  
出版 解放出版社 2016.4
大きさ等 20cm 341p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花-北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。著書に『水平記-松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 原爆の爆心地、長崎・浦上町に生まれた磯本恒信と、部落民とキリシタンの関係を再発見した結城了悟神父、のちに部落解放同盟長崎県連副委員長となる中尾貫。平和を希求し差別と闘い続けた3人と、その想いに呼応する多くの人々の物語り。
要旨 艱難の歴史を刻んできた地と人々の幸いなる出会いの物語。
目次 第1部(原爆が投下された―これからは決して浦上で生まれたと言うちゃならんとばい。;水平社のまぼろし―おまえ、裸になってみろ。おいも裸になるけん。;生きていく青春―おいが行くのは隠れキリシタンの村の中学校さ。;破滅―私がそこの出身なんだ。おいが、その部落民なんだ。;キリシタン弾圧と解放運動の出発―これはたいへんな問題ぞ。キリシタン側の歴史的和解をせんば…。);第2部(救世主あらわる―平和を祈るということは何もしないということではありません。;運命の浦上天主堂―なんで壊すんですか。残すと言うとったじゃなかですか。;真実を見よ―歴史というものを変えてはいけません。);第3部(めぐり会った両者―人間は人間にとって敵ではなく、自分と同じ権利をもつ兄弟なのです。;幸いなる再会―部落民がキリシタンに対し寛容であった事例と、キリスト者の幸いを求める視点の狭さを浮き彫りにしてくれた。;神父、最後の日々―三人の名前がわかれば、福者にできるのではないかと思って…。)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7592-5037-4   4-7592-5037-9
書誌番号 1113369898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113369898

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